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7月25日、北海道で「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）女子の部」が開幕し、1回戦で県立秋田中央高校（秋田）と四日市メリノール学院高校（三重）が対戦した。
第1クォーターは、ペイントエリア内で得点を重ねる秋田中央に対し、四日市メリノールがロングシュートで応戦。その後も四日市メリノールはコンスタントに得点し、21－13と8点リードで第1クォーターを終える。
第2クォーター、四日市メリノールは秋田中央に3ポイントシュートや速攻を許してしまい、同クォーター残り3分30秒で4点差まで詰められるが、タイムアウトを挟み立て直しを図ると、その後は要所で得点に成功。逆転を許さない試合運びをする四日市メリノールが、44－37とリードを保ち前半を終えた。
後半に入り、試合の主導権を握ったのは3ポイントシュートが炸裂した四日市メリノール。勢いそのままにオフェンスリバウンドでも秋田中央を圧倒し、リバウンドショットやフリースローで得点を重ねた。73－52、四日市メリノールが点差を21点に拡大して最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、四日市メリノールは猛追する秋田中央にロブパスを警戒されインサイドでの得点が滞ってしまう。その後も立て続けに3ポイントシュートを許すなど秋田中央に粘りを見せられた結果、試合残り1分45秒で点差は10点に。それでも、最後に意地を見せ確実にプルアップジャンパーを沈めた四日市メリノールは81－72で勝利。26日に札幌市白石区体育館で行われる2回戦へと駒を進めた。
■ インターハイ2023・女子1回戦
＜北海きたえーる Eコート第3試合＞
四日市メリノール学院 81－72 県立秋田中央
四日市メリノール学院｜21｜23｜29｜ 8｜＝81
県立秋田中央 ｜13｜24｜15｜20｜＝72
