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トルコ戦でシュートを放つ古澤拓也[写真]=X-1
9月1日、東京体育館で車いすバスケットボールの大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2017」の第2戦、第3戦が行われ、日本代表がトルコ代表とイギリス代表と対戦した。
1試合目ではヨーロッパ選手権王者のトルコと対戦。第1クォーターで5点ビハインドを背負ったが、第2クォーター残り50秒で同点に追いつくと、終了間際に秋田啓、香西宏昭が加点し、30-26と逆転して試合を折り返した。リードを保ったまま迎えた最終クォーターはわずか7失点に抑えると、攻めては香西、藤本怜央を中心に計20点を挙げて突き放し、最終スコア65-49で勝利を収めた。
続く2試合目はリオデジャネイロパラリンピック銅メダルのイギリスと激突。前半を32-35で終えると、第3クォーター序盤で点差を8点に広げられる。しかし、香西、豊島英の得点で詰め寄ると、残り3分57秒に古澤拓也の3ポイントシュートが決まり同点に追いつく。しかし、直後に3連続失点を喫し、45-54で第4クォーターへ突入。最後の10分間は開始早々から猛攻を仕掛け、試合終了残り5分12秒に56-54と逆転に成功したが、同2分37秒から立て続けに得点を許し、65-72の7点差で敗戦した。
通算成績で1勝2敗となった日本は、9月2日の3位決定戦で再びトルコと激突する。