2022.08.12
8月8日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選 Window4」の直前合宿に参加している馬場雄大が記者会見に応じた。
昨夏行われた東京オリンピック以来となる代表復帰を果たした馬場。「(トム)ホーバスヘッドコーチのバスケは初めてなのですごく楽しみです」と語り、「スタイルもガラッと変わるので、自分がどういう形でチームにフィットできるかを常に考えている」と試行錯誤の段階だと明かした。
NBAGリーグのテキサス・レジェンズやオーストラリアのメルボルン・ユナイテッドでプレーしてきた馬場にとって、「3ポイントシュートは必須だったので常に練習してきた」という。「試合で(3ポイントを)打つ機会を増やせたらいいと思っていた中で、代表のバスケはぴったり。メンタル的にも変えて新しいスタイルを築いていきたい」と意気込んでいる。
ホーバスHCは指揮官就任後、3ポイントシュートとレイアップシュートを狙い続けるスタイルを構築してきた。先述のとおり馬場は新たなスタイルのバスケットに取り組むことになるが、自身が得意としている積極的なアタックを織り交ぜつつ外角のシュートを狙っていく考えだと話す。
「3ポイントシュートを今まで以上に意識することによって、ドライブのスペースを生むことができると思っています。ホーバスHCからは『10本攻められるんだったら7本は3ポイント、3本はドライブで』と言われている。なので、3ポイントがあってのドライブというふうに意識しています」。
7月に行われたアジアカップでは渡邊雄太が唯一の“海外組”としてリーダーシップを発揮し、チームをけん引した。同じく海外でのプレー経験を持つ馬場も代表では中堅の立場となり、チームを引っ張るような姿勢が求められる。馬場は「チームで先頭を切ってリーダーシップを見せていかないと思っている」と話しつつ、「ホーバスHCはチームで戦うと言っている。変にプライドや我を見せると崩れてしまう気もするので、場面場面で(リーダーシップを)発揮できたら」と語った。
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