2023.07.02
2月23日、高崎アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)はイラン代表(同20位)と対戦した。
この試合では、新戦力のジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)が先発に名を連ねたほか、“現役大学生”金近廉(東海大学2年)も第1クォーター中盤にデビュー。それぞれが持ち前の能力を遺憾なく発揮し、96-61の快勝に貢献した。
なかでも目を引いたのは、6本の3ポイントシュートを含む20得点を挙げるなど鮮烈なA代表デビューを果たした金近廉。先日行われたディベロップメントキャンプからA代表に追加招集された19歳の大学生が、チームの勝利を後押しした。
試合後のインタビューに答えた金近は、「(A代表の)キャンプの中でも、自分は緊張もあって、うまくいかない時期が続いていた」と、追加招集されたからこその苦悩を吐露。
しかし、「今日の試合は、富樫(勇樹、千葉ジェッツ)さんにも『出だしからどんどん打っていいよ』と言われて、ガード陣もいいパスを僕にくれて、そのシュートが入って、役割を果たすことができたのでよかったです」と大爆発の一戦を振り返った。
その言葉通り、この試合で思い切りのいいシュートで得点を量産した金近。その裏側については、「ディベロップメントキャンプから、トム(ホーバスヘッドコーチ)さんにシューターとしてどんどんシュートを打ってほしいと言われていたので、今日はしっかりその仕事をできたかなと思います」と話した。
インタビューの最後には、「今日、初めてA代表としてプレーさせてもらったんですけど、今後もしっかり皆さんの前で最高のプレーをして、日本の勝利に貢献できるように頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします」と語り、まさしく今後に期待がかかるコメントで締めくくった。
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