2023.03.08
2月20日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6に向けた男子日本代表の直前合宿に参加しているジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)がオンラインでインタビューに答えた。
今回が初めての代表候補選出となったホーキンソンは、初めての代表合宿について「このキャンプに関しては、すごくうまくやれているというのが今の感想です」とコメント。
「Bリーグのトップの選手たちがここに来ていて、いつも対戦する機会はあっても、なかなかコミュニケーションをとる機会はないので、今回のキャンプでしっかりコミュニケーションをとって、チームとしてどういうことをできるのかということを確認できているので、ここまでよくできていると思います」と、選手同士で良好な関係を築けているようだ。
初招集ながらスムーズにチームに馴染んでいるホーキンソンだが、トム・ホーバスヘッドコーチとも合宿参加まで話したことはなかったという。
「このキャンプに来るまで、ホーバスHCとはコミュニケーションをとったことはなかったんですけど、代表でプレーするというのは一つの目標だったので、ホーバスHCが女子の代表を率いていた時の試合を見たり、インタビューの記事を読んでみたり、男子代表のHCになってからの試合をチェックしたりしていました」とコメント。
続けて、ホーキンソンは「JBAのコンテンツの『INSIDE AKATSUKI』もチェックして、どんなパーソナリティの持ち主なのかを見ています」と話すなど、事前準備は完璧だった模様。だからこそ、大きな新戦力としてチームに貢献できているのだろう。
そんなホーキンソンは、指揮官について「選手一人一人の強みに注目して、それを生かそうとしてくれます」と評価。「彼は僕の強みをしっかりと理解してくれていますし、僕も自分の強みをどういうふうにチームの中で生かせるかというのは、お互い常にコミュニケーションをとりながらやっています」と話した。
また、ホーキンソンは今回の合宿の直前に日本国籍を獲得。「自分自身もこの帰化申請にあたって時間を費やしてきましたし、他の多くの方々がサポートしてくれたおかげで今の自分があるので、それに関してはとても感謝していますし、Window6で頑張るモチベーションにもなっています」と感謝を述べた。
「W杯が8月にあり、そこに向けてのモチベーションもあります。たくさんの人々への感謝を込めて、もっともっと一生懸命やっていきたいなと思います」と話すホーキンソン。彼が日の丸を背負い、日本のために活躍する姿に期待したい。
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