2024.06.17
2月20日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6に向けた男子日本代表の直前合宿に参加しているマシュー・アキノ(信州ブレイブウォリアーズ)がオンライン会見を行った。
Window2ぶりの代表招集となったアキノは「まず、久しぶりに代表合宿に呼ばれたことをうれしく思います。コーチも他の選手も、経験があってレベルの高い人たちが多いので、自分自身にとってもいい経験ができているキャンプだなと感じています」と代表合宿の感想をコメント。
続けて、今回の代表活動で、トム・ホーバスヘッドコーチのもとでの自身の役割について問われたアキノは「スクリーンをしっかりして、その後にポップアウトでシュートを打ち切ることです」と断言した。
加えて、「オフェンスでしっかりボールを回してチームのリズムをよくしたり、ディフェンスで体を張ってペイントエリアを守ったりすることです」と話すように、やるべきことは明確なようだ。
また、今回の代表合宿には、信州でチームメートのジョシュ・ホーキンソンも招集されている。
「チームでも代表でも、お互いにどんなことができるかについてはすでに話しているので、とても頼もしい存在です」と話しつつ、代表の“先輩”として「信州のバスケットは一旦忘れて、ホーバスHCのバスケットをゼロから吸収できるようなメンタリティで臨むといい」とアドバイスもしたようだ。
しかし、久しぶりの代表候補選出とはいえ、アジア地区最終予選となるWindow6に向けて「最後のウィンドウですが、自分自身のやることに集中して、この2試合でプレーするチャンスを勝ち取れるように頑張っているところです」とアキノは慢心していない。
「自分がやれることをやって、チームに貢献できることをアピールすれば、コーチも周りの選手たちも評価してくれると思っているので、自分自身のやるべきことにフォーカスするということを頭に置いて頑張っています」と、本戦でのロスター入りに向けての意気込みを話した。
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