2024.04.14
2006年、日本で開催されたバスケットボール世界選手権に日本代表として出場した折茂武彦。チームとしては1勝4敗で24チーム中17位の成績に終わったが、そのなかで得点源として気を吐いたのが折茂だった。
折茂は出場したドイツ戦、アンゴラ戦、パナマ戦、ニュージーランド戦、スペイン戦のすべてで2ケタ得点をマーク。5試合通算で61得点(平均12.2得点)というチームトップの成績を残した。
内訳を見ると、光ったのはシュート精度の高さ。3ポイント成功率は43.3パーセント(13/30)を記録し、2ポイントも55.6パーセント(10/18)という好数値を残した。当時36歳でチーム最年長ながら、出場時間もチームトップ。当時の日本代表の中心に立っていたのは間違いなく折茂武彦だった。
なお、チーム2位は48得点を挙げた五十嵐圭。3位は46得点を挙げた網野友雄となっている。
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