
2025.02.21
2月20日に深圳スポーツセンターで「FIBAアジアカップ2025 予選」Window3が行われ、男子日本代表(FIBAランキング21位)が中国代表(同30位)と対戦した。
Window2終了時点で本戦の出場権を獲得した日本は、Window3に向けて渡邊雄太や富樫勇樹(ともに千葉ジェッツ)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)などを招集せず。佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)、細川一輝(群馬クレインサンダーズ)、吉井裕鷹(三遠)、井上宗一郎(越谷アルファーズ)、アレックス・カーク(琉球ゴールデンキングス)が先発に名を連ねた。
日本がボールを持つと、ブーイングが鳴り響く“完全アウェー”での戦い。出だしから0-8のランを許し、すぐさまタイムアウトを取った。カークがダンクでチーム初得点を挙げると、吉井が3ポイントシュートを成功。ベンチから出場したテーブス海(アルバルク東京)が5得点を記録すれば、渡邉飛勇(信州ブレイブウォリアーズ)がゴール下で奮闘し、12-19と7点ビハインドで最初の10分間を終えた。
第2クォーターは開始2分15秒に16点差まで広げられたものの、テーブスと佐々木の2ガードが躍動。立て続けに3ポイントを沈め、残り4分34秒に6点差まで詰め寄った。その後は高さに加えて、スピードもある中国の流れ。33-50と17点ビハインドでハーフタイムに突入した。
[写真]=fiba.basketball
全選手がコートに立った前半は、佐々木が2本の3ポイントを含むチーム最多13得点。テーブスが10得点で続いた。
0-12のランで始まった第3クォーターは、残り4分26秒に佐々木が悪い流れを止める得点をマーク。赤穂雷太(秋田ノーザンハピネッツ)、中村拓人(広島ドラゴンフライズ)、金近廉(千葉ジェッツ)、細川も得点を挙げたものの、45-69と点差を広げられた。
第4クォーターは序盤からカークが気を吐き、開始約2分間で7得点。それでも、最後まで中国の手が緩むことなく、日本は58-100で大敗を喫した。
4勝1敗の日本は23日、予選最終戦でモンゴル代表(同109位)と対戦する。
■試合結果
日本 58-100 中国
JPN|12|21|12|13|=58
CHN|19|31|19|31|=100
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