2023.07.17
7月16日、スペインで「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023」が開催され、U19女子日本代表がU19ブラジル代表と対戦した。
グループフェーズの初戦のイタリア戦に92-71で勝利した日本は、森岡ほのか(日立ハイテククーガーズ)、薮未奈海(デンソーアイリス)、山本遥香(立命館大学2年)、都野七海(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、大脇晴(東京医療保健大学2年)がスターターを務めた。
薮の3ポイントシュートで先制した日本は、都野のスティールからのレイアップや、大脇の得点など、好調なスタートを切る。第1クォーター中盤にはブラジルに逆転を許すが、佐坂光咲(白鷗大学2年)の連続得点で再びリードすると、17-16で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーター、開始から都野の3ポイントが立て続けに決まると、池田凜(白鷗大学1年)、大脇、森岡らが積極的なアタックから得点を重ねる。さらに、山本も2本の長距離砲を沈めると、ディフェンスではブラジルの得点を抑え込み、35-25で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでも3ポイント攻勢で得点を伸ばす日本は、薮、山本、都野、佐坂、森岡とチーム全体でバランス良くアウトサイドからゴールを射抜く。57-43で第4クォーターに突入するが、日本は最後まで攻撃の手を緩めず、77-58で勝利を飾った。
2連勝の日本は、大脇が13得点5リバウンド6アシスト2スティール、都野が13得点7リバウンド5アシスト2スティール、山本が13得点8リバウンド、薮が11得点7リバウンド、佐坂が11得点6リバウンド2スティール、森岡が8得点6リバウンド4アシストをマーク。3ポイントは放った40本中12本(成功率30.0パーセント)を成功させた。
なお、初戦の第2クォーター終盤に負傷離脱した横山智那美(トヨタ自動車アンテロープス)は、この試合には出場せず、ベンチからチームメートを見守った。
■FIBA U19女子ワールドカップ2023
<グループC・第2戦>
日本 77-58 ブラジル
JPN|17|18|22|20|=77
BRA|16| 9|18|15|=58
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