2023.09.04
8月5日、中国で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボール女子ユニバ日本代表が決勝で中国代表と対戦した。
立ち上がり、日本は中国の高精度3ポイントと身長208センチのハン・シュを中心としたインサイドの強さに苦戦。それでも岡本美優(東京医療保健大学)の連続3ポイントや江村優有(早稲田大学)の速攻で逆転に成功すると、以降は点の取り合いに。最初の10分間を25-28と3点ビハインドで終えて第2クォーターへ。
続く第2クォーターは中国に主導権を握られ、一時は9点まで点差が拡大。それでも、池松美波(東京医療保健大学)の果敢なディフェンスから日本も徐々にペースを取り戻し、朝比奈あずさ(筑波大学)の3点プレーや江村の3ポイントで1点差まで追撃。しかし、終盤はインサイド勝負で劣勢を強いられ、44-53でハーフタイムを迎える。
迎えた第4クォーター、日本は岡本と林の3ポイントを中心に得点を重ねていく。試合時間残り2分時点で2点差まで迫るも、そこから中国に連続得点を許す展開に。最後はファウルゲームを仕掛けるも追いつくことはできず、最終スコア91-99で敗戦。準優勝で大会を終えることとなった。
日本は林が4本の3ポイントを含む14得点、岡本が13得点で続き、田中平和(白鷗大学)や三浦舞華(白鷗大学)、池松も2ケタ得点を挙げるも、優勝に後一歩届かなかった。
■ 試合結果
日本 91-99 中国
JPN|25|19|29|18|=91
CHN|28|25|23|23|=99
2023.09.04
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