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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
新編成のチームをけん引する白鞘（右）とダラーメ [写真]＝Wリーグ
第24回Wリーグは10月19日、国立代々木競技場第2体育館で行われるトヨタ自動車アンテロープスとENEOSサンフラワーズの一戦で開幕。新たに姫路イーグレッツが加わり、14チームによるリーグ戦がスタートするとする。ここではその14チームを紹介。激しい戦いの火蓋が切られる前に、チーム状況を確認してほしい。
文＝田島早苗
昨シーズンは、上位8チームに与えられるプレーオフの出場権を最後に獲得し、最終的には8位で終えた日立ハイテククーガーズ。そのチームにとって、今シーズンは大きな変革のシーズンともいえるだろう。
というのも、昨シーズンまで2シーズン、ポイントゲッターとして奮闘したパワーフォワードの谷村里佳と、6シーズンチームに在籍し、谷村とともに得点源を担っていたシューティングガードの北村悠貴が退団（2人ともシャンソン化粧品シャンソンVマジックへ移籍）。今シーズンは、2枚看板を欠いての戦いとなるからだ。
新たなメンバー編成で臨むシーズン、得点面での期待が高いのが3年目を迎えるダラーメ マレム ドイ。185センチの高さを生かしたポストプレーが持ち味。
また、トヨタ紡織から移籍した中野由希はカギを握る存在。「Wリーグ オータムカップ 2022 in 高崎」でも2試合ともに2ケタ得点を挙げるなど、積極的にリングに向かっていた。181センチでも総力も兼ね備えるオールラウンダーは、すでにチームになじんでいるとのことで、「ムードメーカー」と白鞘郁里キャプテンも太鼓判を押している。
新加入の中野の得点力に期待 [写真]＝Wリーグ
上記の3人以外にもハッスルプレーでチームを盛り上げる白鞘や、170センチの司令塔・船生晴香、献身的なプレーでチームを支える村山翠に流れを変える働きを見せる鶴見彩や星香那恵のガード陣など魅力ある選手たちは多い。
3ポイントシュートを得意とする佐藤 [写真]＝Wリーグ
「目標はプレーオフ進出。そしてベスト4に入ること」（白鞘）
もちろん、その道のりが決して楽ではないことは知っている。だからこそ、今シーズンは一枚岩となって、目標達成へと突き進む。
