2024.09.29

「FIBA女子バスケットボールリーグアジア」が中国で初開催…Wリーグ王者・富士通は3位に

「FIBA女子バスケットボールリーグアジア2024」に挑んだ富士通[写真]=fiba.basketball
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 9月26日から28日にかけて、中国・四川省成都市で「FIBA女子バスケットボールリーグアジア2024」が開催された。

 中国の四川遠達美楽バスケットボールクラブ、チャイニーズ・タイペイのキャセイライフ、インドネシアのスラバヤ・フィーバーに加え、日本からはWリーグ2023-24シーズンを制した富士通レッドウェーブが参戦。4チームによる1回戦総当たり方式で争われた今大会では、四川遠達美楽バスケットボールクラブが3連勝を飾り、初代チャンピオンに輝いた。

 Wリーグ代表として参加した富士通は、キャセイライフ戦に70-76で惜敗するも、続くスラバヤ・フィーバー戦では林咲希を筆頭に計6選手が2ケタ得点を挙げ、115-45で快勝する。しかし、最終戦では69-74で四川遠達美楽バスケットボールクラブに僅差で敗れ、1勝2敗の3位で大会を終えた。

今大会チーム最多となる平均11.3得点をマークした内尾聡菜[写真]=fiba.basketball

 大会結果は以下のとおり。

■「FIBA女子バスケットボールリーグアジア2024」大会結果
・9月26日
富士通レッドウェーブ 70-76 キャセイライフ
四川遠達美楽バスケットボールクラブ 83-45 スラバヤ・フィーバー

・9月27日
スラバヤ・フィーバー 45-115 富士通レッドウェーブ
キャセイライフ 65-85 四川遠達美楽バスケットボールクラブ

・9月28日
キャセイライフ 69-62 スラバヤ・フィーバー
四川遠達美楽バスケットボールクラブ 74-69 富士通レッドウェーブ

【最終順位】
優勝:四川遠達美楽バスケットボールクラブ
準優勝:キャセイライフ
3位:富士通レッドウェーブ
4位:スラバヤ・フィーバー

富士通はWリーグ開幕より一足先に、新設された国際大会へと挑んだ[写真]=fiba.basketball

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