現役引退の山本柊輔、トヨタ自動車のACに就任「自分自身もさらに成長していきたい」

トヨタ自動車アンテロープスのアシスタントコーチに就任した山本柊輔 [写真]=B.LEAGUE

　トヨタ自動車アンテロープスは6月16日、山本柊輔がアシスタントコーチとして加わることを発表した。

　山本は清水東高校、筑波大学を経て、2016－17シーズンに山形ワイヴァンズでBリーグのキャリアをスタート。レバンガ北海道、アルバルク東京、三遠ネオフェニックス、愛媛オレンジバイキングス、熊本ヴォルターズにも在籍し、2024－25シーズンをもって現役引退を発表していた。

　三遠時代にスキルディベロップメントコーチ、熊本時代にスキルコーチを兼任していた山本は「今年5月をもって、10年間続けたプロバスケットボール選手としてのキャリアに区切りをつけ、コーチとしての新たな一歩をこのチームで踏み出せることを大変光栄に思っています。これまで何度か練習に参加させていただく中で感じた、チーム全体の前向きなエネルギー、新しいことに挑戦する姿勢、そして選手・スタッフの高いプロ意識。そんな環境の中で、自分自身もさらに成長していきたいと強く感じました。コーチとして、選手たちの可能性を引き出しながら、チームの目標達成に貢献できるよう全力を尽くします。この場を借りて、加入にあたって尽力いただいた関係者の皆さま、特に大神ヘッドコーチに心より感謝申し上げます。今シーズンも応援よろしくお願いいたします！」と公式HPでコメントした。