2018.09.01
8月30日にインドネシアのジャカルタで「第18回アジア競技大会(夏季大会)」の女子バスケットボール競技の決勝トーナメント準決勝が行われ、日本代表が中国代表と対戦した。
予選で敗戦を喫した相手にリベンジを誓う日本。試合開始1分31秒の時点で0-7のランを許す苦しい立ちあがりとなったが、篠崎澪(富士通レッドウェーブ)のジャンプショット、林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)の3ポイントで食らいつく。さらに5点ビハインドで迎えた残り1分53秒から、鈴木知佳(日立ハイテク クーガーズ)と渡邉亜弥(三菱電機 コアラーズ)がともに2本のフリースローを成功。終了間際に2得点を与えたが、17-20と3点差で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター序盤は点の取り合いで、日本は篠崎、鈴木、中田珠未(早稲田大学)が得点を重ねる。残り4分33秒に24-34と2ケタ点差をつけられたが、林、鈴木の連続得点で応戦。しかし終盤、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOS)、安間志織(トヨタ自動車 アンテロープス)のシュートはネットを揺らせず、30-40で試合を折り返した。
巻き返したい後半だったが、第3クォーター残り5分10秒の時点で41-60と19点差。鈴木や馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)、宮崎早織(JX-ENEOS)の得点で54-71と詰め寄ったが、17点差を最終クォーターでひっくり返すことができず。最終的に74-86で敗れ、決勝進出を逃した。
3位決定戦に進む日本は9月1日、銅メダルを賭けてチャイニーズ・タイペイと対戦する。
■試合結果
日本 74-86 中国
JPN|17|13|24|20|=74
CHI|20|20|31|15|=86
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