2018.09.10
8月30日にインドネシアのジャカルタで「第18回アジア競技大会(夏季大会)」の女子バスケットボール競技の決勝トーナメント準決勝が行われ、日本代表は74-86で中国代表に惜敗した。
予選では73-105で大敗した中国に再び敗れはしたものの、先発ポイントガードの宮崎早織(JX-ENEOSサンフラワーズ)は10得点10アシストに加え3スティールをマーク。しかし、「ガードのミスというのが目立ってしまった試合かなと思うので、そこは自分の責任ですね」と反省の弁を口にした。「前半いい勝負ができていて、いけるなとは思ったんですけど、でもやっぱり詰めが甘い。ここっていう時にミスをしたり、シュートが入らなかったのはやはり自分たちの力不足、そこはA代表とは違うところだなというのは痛感しました」と悔しそうに語る。「スピードで展開を作れたと思うんですけど、シュートが入らない時にポイントガードが落ち着かせて、そこで1点取れるっていうのはすごく重要なことだと思う。スピードだけじゃなくて、コントローラーとして、もうちょっと頭が使えたらよかったなと思っています」と自身の課題にも言及した。
それでも、予選よりは確実に点差を詰められており、本人も「予選よりはいい勝負はできた」と口にする。9月1日の銅メダルをかけたチャイニーズ・タイペイ戦へ向けては、「自分たちのプレーがもっとできると思うので、切り替えてがんばっていきたい」と意欲を示した。
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