2019.05.19
5月7日、6日から都内で第3次強化合宿をスタートさせた女子日本代表チームがメディア向けに公開練習を実施。同合宿に参加する候補選手は、4月25日に発表された26名から以下の18名に絞られた。
藤髙三佳(トヨタ自動車 アンテロープス)
髙田真希(デンソー アイリス)
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)
本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
町田瑠唯(富士通 レッドウェーブ)
宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)
谷村里佳(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
本橋 菜子(東京羽田ヴィッキーズ)
長岡萌映子(トヨタ自動車 アンテロープス)
藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)
林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)
根本葉瑠乃(三菱電機 コアラーズ)
馬瓜エブリン(トヨタ自動車 アンテロープス)
川井麻衣(三菱電機 コアラーズ)
中田珠未(早稲田大学4年)
梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOSサンフラワーズ)
赤穂ひまわり(デンソー アイリス)
馬瓜ステファニー(トヨタ自動車 アンテロープス)
公開練習には大学生の中田、ケガでリハビリ中の渡嘉敷を除く16名が姿を見せた。選手やトム・ホーバスヘッドコーチをはじめとするスタッフ陣は、終始引き締まった表情で練習を行い、31日と6月2日に行われるベルギーとの「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019三井不動産カップ」へ向け約2時間汗を流した。
今年度の女子代表は、三井不動産カップに加え「バスケットボール日本代表国際大会2019(仮称)」など複数の大会を控えている。そのため、「プール」と名付けた候補選手26名の中から各大会毎に15名前後をセレクトしてチームを編成。7日の練習後、囲み取材に応じたホーバスHCは、今回選出した18名を「ベルギー戦に向けて18人に絞った」と明言した。
ベルギーは昨年の「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018」で対戦し、オーバータイムの末に2点差で勝利した相手。ホーバスHCは「すごくバランスのとれたチーム。アウトサイドのシュートもあってインサイドも高さがある。走れるし技術もある」と評している。また、現状の女子代表については「2次合宿ではディフェンスの練習をいっぱいやった。ローテーションもコミニケーションも良くなっている」と手応えを口にした。
「去年は延長戦で勝ったけど、もっと簡単に勝ちたい」と意欲を見せた指揮官は、「若い選手たちにプレーさせたい。チャレンジさせて今の天井の高さがどのくらいかを見極めたい」とも話す。この言葉から現在20歳の赤穂ひまわりや馬瓜ステファニー、梅沢らにチャンスが与えられるかもしれないが、最終メンバーの選考については「ケガ人が多く、まだフルイメージはない」という。
いずれにせよ、今回の強化試合では結果とともにポジティブな収穫を求めるホーバスHC。2019年の初陣に立つメンバー選考は、ベルギー戦の直前まで難航しそうだ。
2019.05.19
2019.05.16
2019.05.13
2019.05.07
2019.05.06
2019.05.05