2019.09.19
「バスケットボール日本代表国際試合International Basketball Games 2019」のドイツ代表戦、「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ」のチャイニーズ・タイペイ代表戦の2試合が行われた8月24日。会場となったさいたまスーパーアリーナでは、三井不動産が事前に募集した『三井不動産 Presents FAN FAN FAN キャンペーン』で選ばれた方々がスペシャルシートで試合を楽しんだ。
当選者はゴール裏付近のアリーナB席にて15時から男子日本代表の試合を観戦し、声援を送ったり、ハリセンを叩いたりして選手たちにエールを送った。試合は第4クォーターで28得点を挙げた日本が逆転勝利。接戦したゲーム展開に参加者たちは大いに沸いた。
試合終了後はコートエリアに移動し、女子日本代表、チャイニーズ・タイペイ代表の両代表選手とハイタッチ。試合前のアップに向かう選手たちを送り出すなど、普段は経験できない“プレミアム”な1日を過ごした。
バスケットボールキング内の特設ページでキャンペーンの存在を知り、日本代表戦の観戦は「テレビやネットでしか見たことがない」という宇都宮ブレックスファンの渡利さん。「ヨーロッパのチームに勝てたのは良かったですし、接戦を勝てる力がついてきたのはいいことだと思います」と試合を振り返り、「八村(塁/ワシントン・ウィザーズ)選手、渡邊(雄太/メンフィス・グリズリーズ)選手のダンク、すごかったですよ」と興奮した様子を見せた。
また、女子代表選手と接し「大きいですね。藤高(三佳/トヨタ自動車 アンテロープス)選手が好きなので、近くで見れてうれしかったです」と笑顔。最後に「女子は強いので優勝を目指してほしいです」と、約1年後に控える2020年東京オリンピックに向けてメッセージを送った。
井上さん、田中さんの2人組も代表戦は初で、試合の生観戦も久しぶりとのこと。田中さんは2006年FIBAバスケットボール世界選手権(現ワールドカップ)での日本vsドイツをテレビで見ていたと明かし、「当時はドイツのほうが上手だったじゃないですか」と回顧。「その相手に13年の時を経て勝てたのはうれしいですし、すごいなと思いました。まさか日本のバスケがここまで成長するとは」と驚いていた。
井上さんも、NBA選手4人を擁するドイツを下したことについて「その相手に勝つのは今までで考えられないこと。すごい試合だった」とコメント。八村選手のプレーにも「本当に日本人離れしていて、今までは見られなかったですよね」と、目の前で繰りだされた大迫力のダンクに喜んだ。
「渡嘉敷(来夢/JX-ENEOSサンフラワーズ)選手の大きさに驚きました」(田中さん)、「手がデカいなという印象がありました」(井上さん)と、2人とも女子選手とのハイタッチも満喫。参加の感想を問うと、井上さんが「たまたま見つけて応募して良かったなと思います」と言えば、友人の田中さんは「すごいうれしかったですし、(友達に)感謝です」と笑みを浮かべた。
藤本さん、早崎さんの2人組も代表戦の観戦は初めて。Instagramを通じてキャンペーンの存在を知ったようだ。藤本さんは「すごくアツかったです。最初は負けていましたが終盤で逆転して、最後まで楽しいゲームでした」と振り返り、アルバルク東京ファンの早崎さんも「選手の声も聞こえて臨場感がありました。田中(大貴/A東京)選手、カッコ良かったです」。また、好きだという渡嘉敷選手とハイタッチし「とても良かったです」と、貴重なひと時を過ごしていた。
「また見に来たいです」と口をそろえた2人。藤本さんは大一番を控える男子日本代表に向けて「1点でも多く点を取って、1つでも多く勝って、ベストを尽くしてほしいです」とエールを送り、早崎さんは「皆さん、応援しています!」と語った。
また、当選の記念として選手のサイン入りボールもプレゼントされ、参加者はバスケットボールを通じて充実した1日を過ごした。
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