2022.07.13
7月10日、「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー2022」が行われ、U17女子日本代表はメキシコ代表とのグループステージ初戦に臨んだ。
日本は上野心音(聖和学園高校3年)、三次真歩(広島県立広島皆実高校3年)、大上粋奈(同2年)、柴田柑菜(京都精華学園高校3年)、八木悠香(同2年)がスターターにを務めた。
試合開始からリードチェンジを繰り返す接戦となるが、中盤に八木が自身のスティールからレイアップを決めると、柴田や東紅花(福岡大学附属若葉高校2年)の3ポイントなどで日本がリードを広げる。終盤にも柴田と佐々木杏花(柴田学園大学附属柴田学園高校3年)の長距離砲が立て続けに決まり、25-14で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターでは、日本が高いディフェンス力を発揮。メキシコをわずか5得点に抑え込むと、上野と下田美希(埼玉栄高校2年)が次々とシュートを沈め、45-19と大きくリードを拡大して試合を折り返した。
迎えた第3クォーター序盤は互いに得点が伸び悩むも、東が連続3ポイントを決めると、さらに佐々木も連続で3ポイントをヒット。4本連続の長距離砲に加え、ここでもメキシコを7得点に抑えた日本は、61-26とさらに点差を広げた。
第4クォーター開始から上野や八木が得点を重ねると、角陽菜多(千葉経済大学附属高校2年)もフリースローで追加点を奪う。終盤には佐々木がスティールからのレイアップや3ポイントを決め、77-40で日本が快勝した。
総リバウンドでも75-54と大きくリードした日本は、佐々木が4本の3ポイントを含む14得点9リバウンド、上野が13得点4リバウンド、八木が11得点10リバウンド2スティール、東が3本の3ポイントによる9得点5リバウンド、柴田が8得点4リバウンド、下田が8得点4アシスト4スティール、大上が2得点12リバウンドをマークした。
日本は次戦、本日10日の深夜0時半より、開催国のハンガリー代表と対戦する。
■試合結果
メキシコ 40-77 日本
メキシコ|14|5|7|14|=40
日 本|25|20|16|16|=77
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