2022.07.11

U17女子W杯で日本が開催国のハンガリーに敗戦…東紅花が5本の3Pを含む17得点

5本の3ポイントを含む17得点と日本をけん引した東[写真]=fiba.com
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 7月11日、「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー2022」が行われ、U17女子日本代表はハンガリー代表とのグループステージ第2戦に臨んだ。

 初戦に快勝した日本は、上野心音(聖和学園高校3年)、三次真歩(広島県立広島皆実高校3年)、大上粋奈(同2年)、柴田柑菜(京都精華学園高校3年)、八木悠香(同2年)がスターターを務めた。

 第1クォーター序盤、東紅花(福岡大学附属若葉高校2年)の連続3ポイントで日本がリードを奪うと、門脇瑚羽(北越高校3年)の得点で8-0のランを作る。その後も東と柴田の3ポイントなどで追加点を挙げた日本だったが、18-19と終盤に逆転されて最初の10分を終えた。

 続く第2クォーターではハンガリーに試合の流れが大きく傾く。序盤から八木のレイアップや東の長距離砲で応戦すると、中盤には下田美希(埼玉栄高校2年)がドライブから得点。しかし、日本の得点が伸び悩み、29-43と大きく点差を広げられて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤から八木のジャンプシュートや柴田の3ポイントが決まるも、一時は20点差以上をつけられる展開となる。それでも、日本はシュートファウルの獲得からフリースローで得点を重ねると、東の3ポイントも決まり、44-60で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは柴田の3ポイントや上野のドライブから得点を伸ばした日本だが、ハンガリーに20点前後の点差を保たれ、最後は55-79で悔しい敗戦を喫した。

 スタッツでは東が5本の3ポイントを含む17得点2スティール、柴田が3本の3ポイントを含む11得点2スティール、八木が8得点4リバウンド3アシスト2スティールをマークした。

 日本は次戦、12日の24時半より、ベルギー代表と対戦する。

■試合結果
日本 55-79 ハンガリー
 日 本 |18|11|15|11|=55
ハンガリー|19|24|17|19|=79

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