2022.07.06
7月4日、「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」が行われ、U17男子日本代表はスペインとのグループステージ第2戦に臨んだ。
初戦でドミニカ共和国に敗れた日本は、武藤俊太朗(開志国際高校3年)、川島悠翔(福岡大学附属大濠高校2年)、渡辺伶音(同1年)、内藤耀悠(レバンガ北海道U18)と前回試合同様の4名に加え、崎濱秀斗(福岡第一高校2年)をスターターとして起用した。
試合開始から川島が先制点を奪うと、内藤も追加点を挙げる。しかし、そこから24-0のランをスペインに作られ、大きくリードを奪われてしまう。日本は終盤に小川瑛次郎(羽黒高校2年)と鈴木凰雅(福岡大学附属大濠高校2年)が得点を重ねると、渡辺も3ポイントを決めたが、11-33と苦しい展開で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、日本は渡辺や梶谷崇太(広島県立広島皆実高校3年)がシュートを沈めるが、終盤には30点のビハインドを背負うことに。それでも、川島がダンクを決めると、さらに2本の3ポイントをヒット。終了間際には崎濱もレイアップを決めて、29-53で試合を折り返した。
迎えた後半も川島の得点でスタートするが、その後はスペインに次々と得点を許し、リードを広げられる。日本は石口直(東海大学付属諏訪高校3年)やアピアパトリック眞(福岡第一高校2年)が得点を重ねるが、40-77と37点差で第3クォーターを終えることに。
第4クォーター開始直後には石口がバスケットカウントで3点を奪うと、小川も3ポイントをヒット。中盤以降には梶谷がスティールやアシストに得点と存在感を発揮する。さらに、終盤に川島も得点を伸ばしたが、最後の10分間でも点差を詰めることはできず、最後は60-109で大敗を喫した。
日本は川島が16得点3リバウンド、小川が8得点、渡辺が7得点、梶谷と石口が6得点をマークするも、すべてのクォーターにスペインに上回られ、2連敗となった。
次戦、7月6日に日本はリトアニア代表と対戦する。
■試合結果
日本 60-109 スペイン
日 本|11|18|11|20|=60
スペイン|33|20|24|32|=109
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