2023.07.19

U19女子日本代表がW杯ベスト8進出…中国にリベンジ果たし準々決勝へ

中国戦でダブルダブルをマークしたU19女子日本代表の森岡ほのか[写真]=FIBA.com
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 7月19日、スペインで開催されている「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023」の決勝トーナメント・ラウンド16が行われ、日本代表は75-58で中国代表に勝利。昨年の『FIBA U18アジア選手権』準決勝で敗れた相手に雪辱を果たし、U19ワールドカップベスト8進出を決めた。

 第1クォーターは大脇晴(東京医療保健大学2年)や森岡ほのか(日立ハイテククーガーズ)ら、スターター5人で合計7本の3ポイントを決めて試合の主導権を握った。第2クォーターは高さのギャップを突かれ追い上げられたものの、42-38とリードを保って前半終了。

 第3クォーターは開始早々に逆転を許したが、苦しい時間帯で佐坂光咲(白鷗大学2年)が連続3ポイントを決めるなどベンチメンバーが奮闘し、59-45と再逆転。勝負の第4クォーターは、司令塔の都野七海(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)を中心に冷静な試合運びで時計を進め、最後は17点差をつけて締めくくった。

 日本代表は大脇が18得点10リバウンド3スティール、森岡が15得点10リバウンド9アシストと、スターターの2人がダブルダブルの活躍を見せ、薮未奈海(デンソーアイリス)と山本遥香(立命館大学2年)も2ケタ得点をマークした。

 現地時間21日に行われる準々決勝では、フランス(グループA2位)とドイツ(グループB3位)の勝者と、ベスト4入りをかけて対戦する。

FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023
<決勝トーナメント・ラウンド16>
日本 75 - 58 中国
JPN|27|15|17|16|=75
CHN|19|19| 7|13|=58

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