2025.09.23
国際バスケットボール連盟(FIBA)は9月20日、「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」予選大会の開催地を発表した。大会は現地時間2026年3月11日から17日にかけて、イスタンブール(トルコ)、リヨン(ヴィルヌーヴ、フランス)、サンファン(プエルトリコ)、武漢(中国)の4都市で実施される。
予選大会には24チームが出場し、各都市で6チームずつがラウンドロビン方式で対戦する。開催国ドイツと大陸大会の優勝国4チーム(アフロバスケット:ナイジェリア、アメリカカップ:アメリカ、アジアカップ:オーストラリア、ユーロバスケット:ベルギー)は既に本大会出場権を獲得しているが、予選大会にも参加する。
各グループから上位3チームが本大会出場権を獲得するが、既に出場権を持つチーム(開催国や大陸チャンピオン)がいるグループでは、実質的にそのチームに加えて上位3チームが出場権を得る。これにより、各グループから3~4チームが本大会に進出し、合計16チームがベルリンで行わる本大会に出場する。
予選大会への出場権は、2025年に開催された各大陸大会の成績によって決定された。アフロバスケット2025からは上位4チーム、アメリカカップ2025からは上位6チーム、アジアカップ2025からは上位6チーム、ユーロバスケット2025からは上位5チームに開催国ドイツを加えた6チームが出場権を獲得している。これに加えて、2024年8月にルワンダのキガリとメキシコのメキシコシティで開催された予備予選トーナメントの優勝2チーム(チェコ、ハンガリー)が出場権を得た。
FIBAは2022年3月、FIBA中央理事会の決定により、本大会を2018年大会と同じ16チーム制で実施することを承認した。前回2022年大会は12チーム制だった。
出場24チームの内訳は以下のとおり。
【開催国】
ドイツ
【予備予選】
チェコ、ハンガリー
【アフロバスケット2025】
マリ、ナイジェリア(※優勝国、本大会出場決定)、セネガル、南スーダン
【アメリカップ2025】
アルゼンチン、ブラジル、カナダ、コロンビア、プエルトリコ、アメリカ(※優勝国、本大会出場決定)
【アジアカップ2025】
オーストラリア(※優勝国、本大会出場決定)、中国、日本、韓国、ニュージーランド、フィリピン
【ユーロバスケット2025】
ベルギー(※優勝国、本大会出場決定)、フランス、イタリア、スペイン、トルコ
日本はコーリー・ゲインズ新ヘッドコーチの下で臨んだFIBA女子アジアカップ2025で準優勝を果たし、予選大会の出場権を獲得した。同大会は7月に中国の深圳で行われ、田中こころがオールスターファイブに選出されるなど若手の台頭も光った。
組み合わせ抽選は2025年10月7日(現地時間)にスイス・ミーエにあるFIBA本部で行われ、ライブ配信も予定されている。本大会は2026年9月4日にドイツ・ベルリンで開幕する。
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