2025.09.04

バスケは超一流だけど…日本代表ドキュメンタリーで笑顔あふれる“オフコート”の姿

アジアカップ公式フォトセッション会場でけん玉をする渡嘉敷来夢[写真]=fiba.basketball
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 日本バスケットボール協会は9月1日、日本代表に密着したドキュメンタリー『INSIDE AKATSUKI』の最新エピソードを公開。『FIBA女子アジアカップ2025』で準優勝した女子日本代表(FIBAランキング11位)のオフコートの姿が伝えられた。

 FIBA主催の国際大会では、開幕に合わせて撮影されるスタジオショットも見どころの一つ。今大会の日本も所属クラブが同じ選手でポーズを取ったり、リングに頭を通したり、普段とは一味違った選手たちの表情がカメラにとらえられた。

 今回の『INSIDE AKATSUKI』では、その撮影の裏側でけん玉にトライする選手の姿も。身長193センチの渡嘉敷来夢は、失敗続きで首を傾げながら、自ら「ヒザ!ヒザ!」と声を上げるも最後まで成功できず、苦笑いを浮かべて断念。その模様はFIBA公式サイトのスタジオショットでも紹介された。

 大会開幕後のオフコートの姿も今エピソードに収録された。8日間で6試合を戦うハードスケジュールのなか、選手たちは宿泊先に設置されていたビリヤードで息抜きをしていた模様。ただ、その腕前はバスケットボール同様とはいかず今ひとつ。馬瓜ステファニーは台に腰掛け構えたものの上手く撞けずにチームメートは爆笑。束の間のオフでもチーム内のムードの良さが垣間見えた。

 中国代表を破り7大会連続で挑んだ決勝では、惜しくもオーストラリア代表に敗れたが、チームを指揮するコーリー・ゲインズヘッドコーチは「顔を下げないで」と選手たちを鼓舞。「中国にリベンジしたように、もう一回絶対にワールドカップでオーストラリアとあたる。そこでやり返す」と、ロッカールームで声をかけていた瞬間もカメラに収められていた。

 今回のエピソードでは、大会前の公式フォトセッションや、試合前後のロッカールーム、練習場での様子なども収録されている。

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