2025.09.04
9月4日(現地時間3日)、「FIBAユーロバスケット2025」のグループB最終戦が行われ、ドイツ代表(FIBAランキング3位)がフィンランド代表(FIBAランキング20位)と対戦した。
ドイツは第1クォーターからリードを奪うと、50-36と14点差でハーフタイムに突入。後半に入っても相手を圧倒し、91-61と30点差で勝利を収めた。
最大34点差をつけたドイツは、フランツ・ワグナー(オーランド・マジック)が20分23秒の出場ながら23得点に7リバウンド3アシスト1スティールと躍動。デニス・シュルーダー(サクラメント・キングス)が16得点7リバウンド9アシストで続いた。
18分のプレータイムで12得点7リバウンドを挙げたヨハネス・ティーマン(群馬クレインサンダーズ)は「我々は勝つために全力を尽くしている。今日はリバウンドでも少し貢献できたが、あくまでチームとしての努力。自分はその一員としてチームを支えたい」とコメントした。
ユーロバスケットの一大会で5試合連続100点以上という史上初の快挙こそ届かなかったものの、大会初戦から30点差、22点差、19点差、63点差、30点差と、圧倒的な強さを披露。大会Xによると、1試合平均32.8点差は1969年以来のユーロバスケット予選ラウンド終了時点で最も高い数字だという。
ドイツはグループ首位通過を果たし、ポルトガル代表(56位)との決勝トーナメントラウンド16に駒を進める。ラッシ・トゥオビヘッドコーチ(横浜ビー・コルセアーズ)が率いるフィンランドは、グループ3位の3勝2敗で5試合を終了。ラウンド16ではセルビア代表(同2位)に挑む。
■試合結果
フィンランド 61-91 ドイツ
FIN|19|17|13|12|=61
GER|21|29|19|22|=91
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