2025.09.03
現在開催中の「FIBAユーロバスケット2025」にて、早くもグループフェーズ突破を決めたフランス代表(FIBAランキング4位)。しかし、今後は主力の1人が欠けた状態での戦いが強いられることとなった。
フランスバスケットボール連盟の発表によると、フォワードのアレックス・サー(ワシントン・ウィザーズ)が左ふくらはぎを負傷したことで、今大会の残り試合を全休するという。サーはグループフェーズ第2戦のスロベニア戦で負傷し、この試合でフランスは今大会初黒星を喫した。
サーはグループフェーズの2ゲームで、計19得点9リバウンド2ブロックをマーク。ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)、ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)といった主力ビッグマンの不在を埋める活躍で、チームをけん引していた。
サーは昨年のNBAドラフトで全体2位指名を受け、ワシントン・ウィザーズでリーグデビュー。初年度から先発ビッグマンとして計67試合に出場し、1試合平均13.0得点6.5リバウンド2.4アシスト1.5ブロックを挙げている。
フランスはアイスランドとのグループフェーズ最終戦を残し、3勝1敗でグループDの3位に位置。決勝トーナメントを前に主力の1人が離脱する事態となったが、残されたメンバーにはサーの穴を埋める活躍が期待される。
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