2025.09.18
9月18日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第254回が配信。香川ファイブアローズと愛知県4クラブへの出張報告を中心に、各クラブの発展について語った。
2025年2月に開業した『あなぶきアリーナ香川』での初の興行試合として、ホームアリーナとするB3香川ファイブアローズと、香川出身の渡邊雄太を擁するB1千葉ジェッツのプレシーズンマッチが8月30日に開催された。6699人もの観客が集まった注目の試合は、香川が70-57で勝利した。「この会場の応援を背にして、絶対勝ちたいという想いが伝わってきました」と、観戦した島田チェアマンは会場の盛り上がりを振り返り、この成功がクラブの発展につながると述べた。
「(入場者数が)クラブ史上最多はもちろんのこと、過去の歴史で見ても倍ぐらいになっているわけですよ。こんな景色を香川ファイブアローズの皆さんは見たことないわけですよ。もちろん香川ファイブアローズのブースターだけではなくて、地元の人でも渡邊雄太選手見たさで来ている人たちもいっぱいいたと思うんですよ。でも今回、あのような満員のビッグイベントで、あれだけのゲームをして勝利したというのは、今後につながるんじゃないですかね」
9月27日と同28日には、香川が『B3リーグ プレーオフ 2024-25』で敗れた新潟アルビレックスBBとの試合が同会場で予定されており、その集客に期待が高まる。今回、招待を受けて訪れた島田チェアマンの目的は、香川がBプレミア参入に向けたアリーナ改修などを実現する支援のためでもあり、池田豊人知事との交流や、メインスポンサーである株式会社ヤマウチの岡本将社長と対話した。島田チェアマンは香川のファンへ向けて番組を通して改めて「(2030年にBプレミア参入へ向け)お力添えいただきたい」と呼びかけた。
続く愛知県への出張では大村秀章知事への表敬訪問を実施。名古屋ダイヤモンドドルフィンズから今村佳太と東野智哉社長兼ゼネラルマネージャー、シーホース三河からシェーファーアヴィ幸樹と寺部康弘社長、三遠ネオフェニックスから津屋一球と岡村秀一郎社長、ファイティングイーグルス名古屋から保岡龍斗と成瀬日出夫社長といった、4クラブから選手と代表者も参加した。大村知事は1シーズンに必ず4クラブ平等にホームゲームへ訪れるほどバスケ愛にあふれており、今回のように年に1度、訪問に合わせて主要メンバーでメディア挨拶を行うことで愛知全体でのバスケの盛り上がりを加速させる取り組みを続けている。
愛知は毎年いずれかのクラブがチャンピオンシップに進出するほど、強豪ひしめくエリアとなっている。さらに2025年7月に開業したIGアリーナを皮切りに、残り3つの“夢のアリーナ”建設が予定されており、「日本のバスケを愛知県が引っ張っている大きな存在であることは間違いない」と、島田チェアマンは総合力の高さを評価した。また毎年9月中旬に行われる『AICHI CENTRAL CUP』にも言及し、そのレベルの高さと、今シーズンの愛知4クラブの勢いに期待を寄せた。
今回のエピソードでは、姉妹番組『島田と語りまショー』で行われた加藤誉樹レフェリーとの対談と、関連してレフェリーの重要性や誹謗中傷への対応や、リスナーから寄せられた手紙などについて語られた。
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