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8月20日にドイツのハンブルクで「2018車いすバスケットボール世界選手権大会」のグループリーグ最終戦が行われ、2連勝中の男子日本代表がブラジル代表と対戦した。
日本の先発メンバーは豊島英(宮城MAX)、宮島徹也、岩井孝義(ともに富山県WBC)、香西宏昭(NO EXCUSE)、秋田啓(岐阜シャイン)の5人。試合は3点ビハインドで迎えた開始4分29秒から香西の連続得点で逆転に成功すると、終盤には秋田の3連続得点もあり、12-8で最初の10分間を終えた。
第2クォーターに突入すると、リオデジャネイロパラリンピック5位の強豪から猛攻を受ける。中盤こそ点の取り合いに持ちこんだが、計21点を与えて試合をひっくり返された。
後半に入っても接戦の展開は変わらず、試合終了残り7分21秒の時点で50-51と1点ビハインド。しかし、4連続得点で突き放されると、追いあげも及ばず61-69で敗戦を喫した。
なお、日本は予選1位で決勝トーナメントに進出。日本時間の21日16時30分からスペインと顔を合わせる。
■試合結果
日本 61-69 ブラジル
JPN|12|13|19|17|=61
BRA|8|21|18|22|=69