2025.11.12
10月18日、株式会社ミントは、NBA公式トレーディングカードの最新作「2025-26 TOPPS BASKETBALL」の発売を記念し、全国3店舗にて開封イベント「NBA FLAGSHIP LAUNCH CELEBRATION」を開催することを発表した。
「2025-26 TOPPS BASKETBALL」は、NBAの公式ライセンスを再度取得し蘇ったToppsならではの象徴的デザインをはじめ、レブロン・ジェームス(ロサンゼルス・レイカーズ)やステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)などのレジェンドに加え、大注目のスーパールーキー、クーパー・フラッグ(ダラス・マーベリックス)も収録される。
Toppsは1938年創業の老舗企業で、1950年代からMLB公式カードの発行で圧倒的な地位を確立した。子どもたちがチューインガムのおまけとしてカードを集める文化を定着させ、選手写真・統計・サインなどを体系化した「近代カードの原型」を作った存在だった。かつて、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)、レブロン・ジェームズのルーキーカードを手がけ、多くのコレクターが注目する名作を次々と世に送り出していた。
しかし、2009年にNBAがPanini社と独占契約を結び、Toppsは市場から撤退。以後15年以上、NBAの公式カードを発行できない状態が続いたが、それでも野球やサッカー(UEFAなど)、F1といった他競技で事業を展開し、ブランド自体は存続していた。
転機が訪れたのは2022年。FanaticsがToppsを買収した。Fanaticsはアメリカを拠点とするスポーツ関連ビジネスの大手企業で、MLBやNFL、NBAなどの公式グッズ販売を手がけるほか、近年はデジタルコレクティブルやECプラットフォーム事業にも進出している。巨大な流通網とデジタル基盤を得たToppsは、再びNBAとのライセンス契約を実現。かつてカード文化の基礎を築いたToppsが、最新テクノロジーとともに「伝統と革新の融合」を掲げて帰ってきたのだ。
そんなToppsの復活を記念し、当日は「2025-26 TOPPS BASKETBALL」をはじめとするNBAカードの魅力を体感できる各店舗ごとのオリジナル企画を実施。また、開封・コレクション・展示の3要素を融合させ、トレカ初心者からコレクターまで楽しめるイベントが予定されている。中でも東京会場では、イラストレーターの三辺詩音氏が特別ゲストとして参加する予定だ。

クーパー・フラッグのルーキーカード
■「NBA FLAGSHIP LAUNCH CELEBRATION」開催概要
開催日:2025年10月25日(土)
開催店舗:MINT LAB TOKYO / MINT 大丸心斎橋店 / MINT 名古屋店
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