2025.11.22
デンバー・ナゲッツは、11月20日(現地時間19日、日付は以下同)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦を125-118で制し、ここ9試合で8勝1敗とした。翌21日を終え、11勝3敗でウェスタン・カンファレンス2位の好位置にいる。
ナゲッツの大黒柱ニコラ・ヨキッチは、ペリカンズ戦で3試合連続となるトリプルダブル(28得点11リバウンド12アシスト)をマーク。今シーズン9度目で、リーグトップに立っている。
そしてペリカンズ戦を終え、ヨキッチは2020年代に入ってレギュラーシーズンとプレーオフの合計で1万3242得点に到達。昨シーズンまで毎年プレーオフへ進出し、レギュラーシーズンでも69試合以上に出場してきた男は、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)の1万3216得点を抜いてトップに躍り出た。
2020年代のNBAで、ヨキッチはすでに合計6030リバウンド、4326アシスト、703スティールでもリーグトップにいるため、得点も含めて主要4部門で首位へ立つことに。
年代ごとのレギュラーシーズンとプレーオフの合計スタッツで、得点、リバウンド、アシスト、スティールの4部門でトップに立った選手はヨキッチがNBA史上初だと『Crazy Stats』が報道。これまでの最多は、1970年代に得点、リバウンド、ブロックショットの3部門でトップに立ったカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)だったことから、ヨキッチの万能性は驚異的と言っていいだろう。
Every decade:
2020s
Points – Nikola Jokić
Rebounds – Nikola Jokić
Assists – Nikola Jokić
Steals – Nikola Jokić
Blocks – Myles Turner2010s
Points – LeBron James
Rebounds – DeAndre Jordan
Assists – Russell Westbrook
Steals – Chris Paul
Blocks – Serge Ibaka2000s
Points – Kobe… https://t.co/ZiJlP3Yi9V— Crazy Stats (@NBAcrazystats) November 20, 2025
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