2025.11.24

ケイド・カニングハム率いるピストンズが破竹の12連勝…球団最長の連勝記録は?

ピストンズをけん引するカニングハム[写真]=Getty Images
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 デトロイト・ピストンズは、11月23日(現地時間22日、日付は以下同)のミルウォーキー・バックス戦を129-116で制し、14勝2敗でイースタン・カンファレンス首位を堅持した。

 この日はケイド・カニングハムがいずれもゲームハイとなる29得点8リバウンド10アシストと殊勲の活躍。さらにジェイレン・デューレンが19得点6リバウンド5アシスト、右足首捻挫から10試合ぶりに出場したトバイアス・ハリスが18得点5リバウンド4アシスト、ダンカン・ロビンソンが15得点2スティールを記録。

 そしてジェイデン・アイビーが今シーズン初出場を飾り、ベンチスタートで15分22秒をプレーして10得点1リバウンド2アシスト1スティールで勝利に貢献。23歳のガードは、今年1月上旬に左足の腓骨を骨折したため手術を受けたことで戦線離脱し、同10月中旬には右ヒザの手術を受けていた。

 キャリア3年目の昨シーズン。30試合の出場に終わっていたとはいえ、アイビーはカニングハムとともに先発バックコートを形成し、平均17.6得点4.1リバウンド4.0アシストに3ポイントシュート成功率40.9パーセント(平均2.1本成功)を残していただけに、ピストンズに主力ガードが戻ってきたことになる。

 カニングハムやデューレン、アサー・トンプソン、ロビンソンらを中心に、イーストトップにいるピストンズは、10月30日のオーランド・マジック戦から無傷の12連勝中。

 レギュラーシーズン12連勝はフランチャイズ史上2位の快記録で、球団史上最長記録は1989-90シーズンと2003-04シーズンにマークした13連勝。ピストンズはその2シーズンでリーグ制覇を達成している。

 アイビーとハリスが復帰したピストンズが、25日のインディアナ・ペイサーズ戦、さらには27日のボストン・セルティックス戦も勝利できれば、球団史上最長の連勝記録へ到達するだけに注目したい。

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