2025.11.30

カナダ出身選手では歴代4人目…ジャマール・マレーがレギュラーシーズン通算1万得点超え

スパーズ戦で37得点を奪ったマレー[写真]=Getty Images
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 11月29日(現地時間28日)。デンバー・ナゲッツは、ホームのボール・アリーナでサンアントニオ・スパーズとの「エミレーツNBAカップ2025」グループプレー最終戦に臨んだ。

 ウェスタン・カンファレンスのグループCで、準々決勝進出がかかった一戦は、同点12度、リードチェンジ20度を記録した。ナゲッツは第3クォーター途中に18点をリードしていたものの、スパーズの粘りの前に最終スコア136-139で惜敗。2勝2敗の得失点差+23とし、グループプレー敗退となった。

 この試合で、ナゲッツのジャマール・マレーはフィールドゴール成功率65.0パーセント(13/20)、3ポイントシュート成功率62.5パーセント(5/8)、フリースロー成功率85.7パーセント(6/7)でゲームハイの37得点に4リバウンド7アシストをマーク。

 先発のアーロン・ゴードンクリスチャン・ブラウンをケガで欠く中、ナゲッツはマレーの他にキャメロン・ジョンソンが6本の長距離砲を沈めて計28得点に6リバウンド2スティール、ニコラ・ヨキッチが21得点9リバウンド10アシスト、ペイトン・ワトソンとティム・ハーダウェイJr.がそれぞれ15得点を残した。

 そしてこの試合を終えてレギュラーシーズン通算1万31得点に到達したマレーは、フランチャイズ史上7人目の通算1万得点超え。カナダ出身選手ではスティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか/1万7387得点)、アンドリュー・ウィギンズ(マイアミ・ヒート/1万4431得点)、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー/1万1951得点)に次ぐ4人目の快記録となっている。

 今シーズンのマレーは、ここまで17試合へ出場し、いずれもキャリアハイとなる平均24.0得点4.6リバウンド6.8アシストに1.1スティールを残し、ヨキッチとともにナゲッツをけん引している。

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