2025.10.29

ウルブズ戦で43得点を奪ったマレー「味方がうまくスクリーンして、オープンにしてくれた」

プレシーズンゲーム時のマレー[写真]=Getty Images
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 10月28日(現地時間27日)。デンバー・ナゲッツは、敵地ターゲット・センターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦を127-114で制し、2連勝(2勝1敗)を飾った。

 前半を終えて、ナゲッツは57-65とウルブズにリードを許していたものの、第3クォーターの12分間に45-29と相手を圧倒。このクォーターで、ナゲッツはジャマール・マレーが3ポイントシュートやジャンパーを面白いように沈めて圧巻の23得点、ティム・ハーダウェイJr.が15得点をマーク。

 後半で逆転に成功したナゲッツは、マレーがゲームハイの43得点に6リバウンド3アシスト、ニコラ・ヨキッチが25得点19リバウンド10アシストのトリプルダブルに2スティール、ハーダウェイJr.が20得点3アシスト、ペイトン・ワトソンが12得点2ブロックを残した。

 試合後、会場インタビューに登場したマレーはこう話していた。

「チームメートたちがうまくスクリーンして、僕をオープンにさせてくれたんだと思う。後半は彼らがシュートを決めてくれたから、それが助けになった。僕は特に何も変えることなく、ただシュートをもっと放つようにして、それが入るのを見ていただけ」

 ナゲッツは前半にフィールドゴール成功率46.7パーセント(21/45)、3ポイント成功率40.0パーセント(4/10)を記録。決して悪くはなかったものの、後半でフィールドゴール成功率58.1パーセント(25/43)、3ポイント成功率56.2パーセント(9/16)とギアを上げてみせた。

 今シーズンのマレーは、開幕から3試合を終えて平均30.3得点5.0リバウンド6.0アシスト1.3スティールを記録。フィールドゴール成功率53.0パーセント、3ポイント成功率42.9パーセント(平均3.0本成功)、フリースロー成功率92.3パーセントと高く、好調をキープしている。

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