2024.06.29
インディアナ・ペイサーズが、ベテランビッグマンのラリー・ナンスJr.と1年契約で合意した。7月9日(現地時間8日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
報道によれば、契約内容はリーグの最低保証額となる約400万ドル(1ドル=162円換算で約6億5000万円)。ペイサーズは現時点でサラリー面の余裕が残されておらず、この契約を成立させるためにはロスターを整理する追加の動きが必要となる可能性がある。
現在33歳のナンスはNBA11年目を迎えるベテラン。昨シーズンはクリーブランド・キャバリアーズで35試合に出場し、平均3.7得点2.7リバウンドを記録した。シーズン中にふくらはぎの負傷で約2カ月間戦列を離れたものの、経験豊富なインサイドプレーヤーとしてチームを支えた。
なお、2024-25シーズンにはアトランタ・ホークスで平均8.5得点4.3リバウンドをマーク。3ポイント成功率は44.7パーセントを記録し、ベテランながらアウトサイドシュートでも存在感を示した。
身長201センチとセンターとしてはサイズに恵まれていないものの、約218センチのウイングスパンと高い機動力を武器にインサイドで存在感を発揮。ピック&ロールでは優秀なロールマンとして機能し、スモールラインナップにも対応できる柔軟性を兼ね備えている。
今オフのペイサーズはウイングとインサイドの補強を積極的に進めており、2日にはケリー・ウーブレイJr.を獲得。先発センターにはイビツァ・ズバッツが起用される見込みで、ナンスはジェイ・ハフやマイカ・ポッターらとともに控えビッグマンとして起用されることが予想される。
また、ナンスはプレーだけでなく人間性の高さでもリーグ内で高い評価を受けてきた。優れたリーダーシップとロッカールームでの存在感は、これまで所属した各球団でも高く評価されている。2025年にNBAファイナル進出を果たし、再び頂点を狙うペイサーズにとって、経験豊富なベテランの加入は戦力面だけでなく、チームカルチャーの面でも大きなプラスとなりそうだ。
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