2026.06.21
メンフィス・グリズリーズが、ロスター再編を加速させている。現地時間7月8日、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、ディアンジェロ・ラッセルを獲得した6チーム間トレードが正式に成立したことを報道。同日中に、ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属していたクエンティン・ポストの加入も報じている。
ラッセルは将来のドラフト2巡目指名権と2巡目指名権スワップ権とともにグリズリーズへ加入。2025-26シーズンはダラス・マーベリックスで26試合に出場し、平均10.2得点4.0アシスト2.3リバウンドを記録したものの、昨シーズン途中にアンソニー・デイビスを含む大型トレードでワシントン・ウィザーズへ移籍。その後ウィザーズでは一度も試合に出場しないまま今回のトレードを迎えた。
2015年のNBAドラフト全体2位指名でリーグ入りしたラッセルは、ロサンゼルス・レイカーズやブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズなどでプレーしてきた実績を持つベテランガード。新たなチーム作りを進めるグリズリーズにおいて、今後もロスターに残るかどうかは現時点で不透明とされている。
また、グリズリーズはウォリアーズから制限付きフリーエージェントだったクエンティン・ポストの獲得にも成功した。ウォリアーズは、グリズリーズが提示した3年総額3000万ドル(1ドル=162円換算で約49億円)のオファーシートにマッチせず、26歳のビッグマンは新天地へ移ることとなった。
身長213センチのポストは、キャリア最初の2シーズンをウォリアーズで過ごし、通算109試合に出場して平均7.8得点3.8リバウンドを記録。アウトサイドシュートも持ち味とするストレッチビッグマンで、新天地では2026年ドラフト全体3位指名のキャメロン・ブーザーや2024年ドラフト全体9位指名のザック・イディーらとともにフロントコートを支えることが期待される。
ジャ・モラント放出後のグリズリーズは、対価として獲得したジェレミー・グラントやクリス・マレーに加え、ラッセルとポストを迎えた。エースとの決別を経て大幅なロスター刷新を進める新生グリズリーズが、新シーズンにどのような戦いを見せるのか注目される。
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