2024.06.29
3月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズに90-109で敗れたことで、連勝が5でストップした。
この日レイカーズはアンソニー・デイビスがゲームハイの24得点15リバウンド、レブロン・ジェームズが16得点10リバウンド8アシスト、オースティン・リーブスが16得点13リバウンド6アシスト、八村塁が14得点を記録。
だがチーム全体でフィールドゴール成功率40.7パーセント(35/86)、3ポイントシュート成功率16.7パーセント(5/30)とショットがなかなか決まらず、今シーズン最少得点に終わった。
また、この日は先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルがフィールドゴール成功率21.4パーセント(3/14)、3ポイント6本をすべて落とすなど計6得点に3リバウンド5アシストと不発。
NBAキャリア最初の2シーズンをレイカーズでプレーし、昨シーズン途中のトレードでレイカーズへ復帰した男は、今シーズン68試合に出場して平均32.4分18.1得点3.0リバウンド6.4アシスト。フィールドゴール成功率45.9パーセント、3ポイント成功率42.0パーセント(平均2.9本成功)と、上々の成績を残している。
レイカーズの主要ロスターのうち、来シーズンも契約下にいるのはデイビス、リーブス、八村、ゲイブ・ビンセント、ジャレッド・バンダービルトのみ。レブロン、ラッセル、クリスチャン・ウッド、ジャクソン・ヘイズ、キャメロン・レディッシュはプレーヤーオプションのため、これを破棄すると今シーズン終了後に制限なしFA(フリーエージェント)となる。
もっとも、28歳のポイントガードは今後も“パープル&ゴールド”のユニフォームを身にまとってプレーしたいと28日に公開された『Hoops Hype』の記事のなかで話していた。
「僕はここにいたいし、今いる場所でトライし続けたい。これまでフリーエージェンシーで(浮き沈みのある)ローラーコースターを経験してきた。そんな心配をしなくて済むことを楽しみにしている」
ラッセルが今シーズン終了後にプレーヤーオプションを行使または破棄するかどうかはまだ決まっていないものの、NBAキャリア9年目のベテランガードが現時点で思い描いている最高のシナリオは、来シーズンもレイカーズにいることと言っていいだろう。
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