2018.02.20
2月14日(現地時間13日)、クリーブランド・キャバリアーズが敵地のチェサピーク・エナジー・アリーナでオクラホマシティ・サンダーと対戦した。
強豪との一戦に臨んだキャブスは、第3クォーターを終えて91-87とわずかにリード。すると、最後の12分間はセカンドユニットを中心に点差を広げ、120-112で勝利を収め、トレードデッドライン後3連勝を飾った。
キャブスは大黒柱のレブロン・ジェームズが37得点8アシスト8リバウンドで“トリプルダブル”級の活躍を見せたほか、新加入若手3人組のラリー・ナンスJr.が13得点9リバウンド3ブロック、ロドニー・フッドとジョーダン・クラークソンがそれぞれ14得点を挙げた。
現地メディア『ESPN』によると、新加入組の活躍に上機嫌なレブロンは試合後、コビー・アルトマンゼネラルマネージャーについて「彼は我々のチームに必要で重要な仕事をしてくれた」と称賛。加えて、「新加入の選手たちをチームに馴染ませるのは、俺の仕事。そのために、あらゆる時間で彼らとコミュニケーションを取るようにしている」と、チームリーダーとしての役割を語った。
キャブスのオフェンス効率をトレードデッドライン前後で比較すると、トレード前が109.3、トレード後が124.2と向上。3試合というスモールサンプルではあるが、ボストン・セルティックス、サンダーというディフェンスに定評のある強豪を相手に、いい数字を残していると言える。(※アトランタ・ホークス戦はトレード直後のため、新加入選手は出場なし)
敗れたサンダーは、ラッセル・ウェストブルックが21得点12アシスト、ポール・ジョージが25得点、カーメロ・アンソニーが24得点、スティーブン・アダムズが22得点17リバウンドと中心選手がそろって機能したが、第4クォーター序盤で広げられた差を覆すことができなかった。
【試合結果】
クリーブランド・キャバリアーズ 120-112 オクラホマシティ・サンダー(@チェサピーク・エナジー・アリーナ)
CLE|29|33|29|29|=120
OKC|28|29|30|25|=112
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