2018.08.06

マーケット大出身のウェイドとバトラーがオフを満喫しカラオケで熱唱

一昨季はブルズでチームメートとしてプレーしたウェイド(右)とバトラー(左)[写真]=Getty Images
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1シーズンだけブルズでチームメートとしてプレー

 NBAプレーヤーやチームスタッフらにとって、8月はバケーションに出かけることが多い。9月下旬から始まる新シーズンに向けたトレーニングキャンプに備え、リラックスする期間と言っていいだろう。

 そんな中、マーケット大出身のドウェイン・ウェイド(現未所属)とジミー・バトラー(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が合流し、ここ数日、共にオフを満喫していた。

 まずはワインで乾杯し、8月5日(現地時間4日)の夜には観客の前でカラオケを熱唱。バトラーが自身のインスタグラムに貴重な映像を投稿し、世界中のファンから多くのレスポンスが届き、注目を集めている。

the boys are back in town @dwyanewade

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 ウェイドとバトラーは、2016-17シーズンにシカゴ・ブルズでチームメートとしてプレー。両者を中心としたブルズは41勝41敗でイースタン・カンファレンス8位となり、プレーオフに出場すると、第1シードのボストン・セルティックス相手に2連勝を飾るサプライズを演出した。

 しかし、最初の2戦で平均11.5得点8.5リバウンド10.0アシスト3.5スティールを挙げていたラジョン・ロンド(現ロサンゼルス・レイカーズ)がケガにより戦線離脱してしまい、そこから4連敗でシーズンを終えた。

 互いの実力をリスペクトしているウェイドとバトラー。両者が再びチームメートとなる日が来るかは分からないものの、カラオケでは見事な連係を見せており、関係は良好と言っていいだろう。

 ウェイドについて気になるのは、マイアミ・ヒートでNBAキャリアを続けるのか、それともオファーを提示された中国リーグのチーム(浙江ゴールデンブルズ)へ移籍するのかという点。自身の去就について「時間が解決してくれるさ」と語っていたウェイドに対し、バトラーがどんな言葉を“先輩”に送ったのかが気になるところだ。

今年のオールスターではバトラー(右)がウルブズの一員として、ウェイド(左)はヒートの一員として再会した(中央はセルティックスのブラウン)[写真]=Getty Images

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