2019.06.07
今季のトロント・ラプターズは、12月13日(現地時間12日)終了時点で23勝7敗を記録し、リーグトップに立っている。
13日(同12日)にオラクル・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦ではエースのカワイ・レナードを欠く中、カイル・ラウリーが23得点5リバウンド12アシスト3スティール、サージ・イバカが20得点12リバウンド2ブロック、ダニー・グリーンが15得点4リバウンド5アシスト、パスカル・シアカムが13得点、フレッド・バンブリートが10得点。先発全員が2ケタ得点を挙げるバランスの良さを見せ、113-93で快勝。
ラプターズは11月30日(同29日)にホームのスコシアバンク・アリーナで行われたウォリアーズ戦にも延長の末に131-128で勝利しており、今季のウォリアーズ戦を2戦無敗とした。ここまで勝率5割未満のチーム相手に12勝1敗、勝率5割を上回るチーム相手にも11勝6敗と大きく勝ち越しており、戦績だけで言えばリーグのベストチームと言っても過言ではない。
だが今季から加入したベテランのグリーンは謙虚にとらえているようだ。グリーンは14日(同13日)に『Forbes』へ掲載された記事の中で、こう語っている。
「僕らは今、ベストな戦績を残しているけれど、僕はこのチームがリーグのベストチームだとは思っていない。現時点ではイーストのベストチームとも思っていない。僕らはもっとチームとして成熟していく必要があるし、すべてのゲームに対してもっと真剣に取り組み、今よりもさらにプロフェッショナルにならなきゃいけない」。
ラウリーやイバカを筆頭に、昨季から所属している選手が多いものの、先発を務めるレナードとグリーン、控えビッグマンのグレッグ・モンローは今季からラプターズに加わった新加入選手である。
そのため、グリーンは今後も多くのゲームをこなして勝利を重ねていき、チーム・ケミストリーを強固なものにしていく必要があると感じているのだろう。また、イースタン・カンファレンスのライバルチームについても警戒していた。
「僕らはまだ自分たちの戦い方でプレーしていく段階。(ベストレコードだからといって)僕らに何かが与えられるわけではない。ミルウォーキー(・バックス)はビッグムーブに成功したし、ボストン(・セルティックス)はロースター全員が健康であるかどうかを把握し、良い状態を保っている。フィリー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)も良いチームだし、インディアナ(・ペイサーズ)もそう。イーストでは多くのチームが力を増してきているんだ」。
グリーンが口にしたように、バックスはクリーブランド・キャバリアーズ、ワシントン・ウィザーズとのトレードでベテランコンボガードのジョージ・ヒルを獲得。イースト2位のバックスは3.5ゲーム差でラプターズを追いかけており、3位から順にシクサーズ、ペイサーズ、セルティックスと続いている。
イースト上位5チームにおけるゲーム差は4.5のため、今後順位が大きく入れ替わる可能性も十分ありそうだ。ベテランのグリーンだけでなく、ラプターズはチームとして現状に満足することなく、さらに勝ち星を伸ばして進化を遂げていきたいところだ。
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