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4月17日(現地時間16日)、トロント・ラプターズ(1敗)とオーランド・マジック(1勝)によるプレーオフ、ファーストラウンド第2戦がラプターズのホーム、スコシアバンク・アリーナで行われた。
シリーズ初戦は同点12度、逆転13度という展開の中、アウェーのマジックがDJ・オーガスティンの決勝3ポイントで貴重な白星を飾っていたが、この試合ではホームのラプターズがイースタン・カンファレンス第2シードの意地を見せつけた。
ラプターズはカワイ・レナードのプルアップジャンパーで先制すると、初戦で無得点に終わったカイル・ラウリーがフリースロー2投中1本を決めてプレーオフ初得点。その後もラプターズはレナードとパスカル・シアカムのショットが決まり、11-0のスタートダッシュに成功。
マジックは第1クォーター残り7分14秒でアーロン・ゴードンがダンクをたたき込んでようやく初得点を挙げるも、ラウリーに3ポイント、シアカムにショットを決められてしまい、16-2と14点差をつけられてしまう。それでも、マジックはゴードンとテレンス・ロスの奮闘で8点差まで追い上げて最初の12分間を終える。
第2クォーターではラプターズがレナード、シアカム、ラウリーを中心に加点し、最大16点差をつけるなど2ケタリードをキープ。前半残り15.9秒にラウリーのショットが決まり、ラプターズが51-39の12点差をつけて試合を折り返す。
後半に入ると、ラプターズのオフェンスはさらに勢いを増す。レナード、マルク・ガソルの3ポイントが連続して成功。第3クォーター中盤にはガソルの3ポイントとシアカムの3ポイントプレーでリードを20点以上に広げていく。残り30秒からレナードの3ポイント、ノーマン・パウエルのショットでマジックを突き放し、リードを24点まで広げて最終クォーターへ。
何とか突破口を開きたいマジックだったが、第4クォーター開始からラプターズに6連続得点を奪われてしまい、30点差がついたことで事実上勝負あり。最終スコア111-82でラプターズがシリーズを1勝1敗のタイとした。
勝利したラプターズでは、レナードがゲームハイの37得点に4リバウンド4アシスト2スティール、ラウリーが22得点7アシスト2スティールで汚名返上に成功し、シアカムが19得点10リバウンド、サージ・イバカが13得点8リバウンド2ブロック、ガソルが9得点5アシスト4スティールを奪取。
敗れたマジックでは、ゴードンが20得点5リバウンド、ロスが15得点、エバン・フォーニエが10得点を挙げるも完敗。第1戦でヒーローとなったオーガスティンはフィールドゴール6投中成功わずか1本の計9得点に4アシスト、大黒柱ニコラ・ブーチェビッチは6得点6リバウンドに終わった。
両チームによるシリーズ第3戦は、20日(同19日)にマジックのホーム、アムウェイ・センターで行われることとなる。
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