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6月25日(現地時間24日)に、カリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーにて行われた『2019 NBAアウォーズ』に、ロサンゼルス・レイカーズのオーナーであるジニー・バス氏が出席した。レイカーズのシーズン終了後から口を閉ざしてきた彼女だが、今回、同球団の近況に関するインタビューを受けた。
バス氏は、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカ氏と新ヘッドコーチのフランク・ボーゲルの評価について問われると、以下のようにコメント。
「チームの運営に関して、ペリンカには100パーセントの信頼を置いている。彼は新たな素晴らしいヘッドコーチである、フランク・ボーゲルのリクルートに成功した。彼はプレーオフで何度も成功を収めたコーチであり、ディフェンスに関しては高いランクを一貫して残してきた。それが意味することは彼がディフェンスを強調しているだけでなく、選手たちが彼のディフェンスのスキームを信頼していること」
マジック・ジョンソン氏の突然の球団社長辞任に関しては、「あの出来事は何というか、マジックが優勝した後の1981年にトレードを志願した時の事を呼び起こした」と明かし、「なぜならあの時、彼はオフェンスが変わってしまったことが嬉しくないと話していたの。それがきっかけに私たちはパット・ライリーをヘッドコーチとした。マジックは素晴らしい本能の持ち主で、自分自身が何者であるのか、そして自分にとって正しいことをするために、彼は真実を貫いた。もう少し彼のことについて気付けたら良かったけれど、きっと私たちの関係はこれからも良いものであり続けると思うわ」と続けた。
「この5年間で、レイカーズを買収したいという電話が少なくとも20から30あったと思う。そのなかにはもちろん10億ドルで買収したいという者もいたわ。でもそれは今に始まったことではない、驚きもしない。誰がレイカーズを所有したくないのかしら」と、過去のレイカーズ買収に関する問い合わせについて言及したバス氏は、来シーズンのレイカーズの展望に関してはこう話した。
「(アンソニー・デイビスのトレードに関して、球団から公式な発表がまだできないため)今は名を明かすことはできないけれど、レイカーズには多くの変化が訪れたと思う。けれどまずはそこからプレーオフへ戻ることが目標よ」
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