Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
10月8日と10日。2003年以来、約16年ぶりとなるジャパンゲームズがさいたまスーパーアリーナで行われる。
今回はプレシーズン期間ではあるものの、日本で対決するチームは昨季の覇者トロント・ラプターズとリーグ屈指の戦力を誇るヒューストン・ロケッツという豪華なカード。
ラプターズはカワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)とダニー・グリーン(現ロサンゼルス・レイカーズ)という昨季のスターター2選手が退団したものの、スタンリー・ジョンソンやロンデイ・ホリス・ジェファーソンらを獲得。
ロースターにはオールスターの常連カイル・ラウリー、成長著しいパスカル・シアカム、今夏の「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」でスペイン代表の優勝に大きく貢献したマルク・ガソルといった実力者が在籍している。
そしてロケッツには、2シーズン連続で得点王を手にしているジェームズ・ハーデンと、3シーズン連続で平均トリプルダブルを記録中のラッセル・ウェストブルックという“元MVPコンビ”がいる。その周囲にはエリック・ゴードンやPJ・タッカー、クリント・カペラといった選手がいるのだが、9月18日(現地時間17日)に『The Athletic』が報じたところによると、ロケッツは今週、ラスベガスでフリーエージェント(FA)の選手たちを集めてミニキャンプを行う予定だという。
このミニキャンプに参加することになりそうな選手として同メディアが報じているのは、コーリー・ブリュワー、レイモンド・フェルトン、ルーク・バー・ア・ムーテ、ニック・ヤング、テレンス・ジョーンズの5選手。
いずれも複数年のNBAキャリアを持ち、ジョーンズは昨季出場した2試合を含む約4シーズン、バー・ア・ムーテは一昨季、ブリュワーもかつて約3シーズンをロケッツでプレーした経験を持つ。
ロケッツは昨季途中にサクラメント・キングスからトレードで獲得したイマン・シャンパートと再契約に向けた交渉を続けていたものの、ここにきてシャンパート側が拒否したことが同メディアで報じられており、開幕に向けてウイングのディフェンダー役を獲得しておきたいところ。
そうなると、ここまでに挙げた5選手の中で、スイッチディフェンダーとして一昨季活躍したバー・ア・ムーテ、ディフェンスを持ち味とするブリュワーと契約する可能性が最も高そうだ。
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