2019.10.22
10月8日、さいたまスーパーアリーナにて「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」が行われ、大きな盛り上がりを見せたヒューストン・ロケッツ対トロント・ラプターズの一戦。16年ぶりとなるNBAジャパンゲームは試合序盤からハイスコアな展開を見せ、アップテンポなバスケットから繰り出される3ポイントシュートの数々やダンクの応酬に、会場のボルテージは終始マックスだった。
試合は最終的にラプターズが129-134で逆転勝利。『ESPN』によると、右ひざの手術の影響で出場が不透明だったロケッツのラッセル・ウェストブルックは、「悪くはなかったね。残念ながら、僕らは勝てなかった。それが一番の目標だからね」とコメントし、「けれどこうして初めてフロアに立って、アップダウンを体感し、リズムを見出そうとしたことはいいことだった」と振り返った。
また、34得点をマークしたロケッツのエースであるジェームズ・ハーデンは、日本人ファンに関して、「素晴らしいね。彼らはNBAの試合とは、ロケッツとは一体何かを知るチャンスを手にしたんだ」と述べ、「彼らは今夜はエナジーを僕らに注いでくれたし、ゲームの初めから興奮に満ち溢れていた。僕ら選手たちが試合に出場したいという気持ちを呼び起こしてくれたんだ。だからこそ、木曜日も同じ雰囲気に包まれることを願っている」とつづった。
日本ではBリーグや八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、東京オリンピックなど、バスケットボールの話題が盛んになりつつある。願わくば今回のジャパンゲームが、日本でのバスケットボールのメジャー化につながることを期待したい。
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