2020.05.26
10月8日と10日の2日間、合計で4万人を超える観衆が詰めかけた「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」(以降、ジャパンゲームズ)。16年ぶりにさいたまスーパーアリーナで開催された夢の一戦、NBAファンがその妙技に熱狂した。
今回は開幕を控えたプレシーズンマッチとなったジャパンゲームズ。主力であれば長いシーズンへの備えを、開幕ロースター入り目指す控え組は契約に向けて少しでもアピールをしたいなど、プレーヤーはそれぞれの目的と思惑を持って試合に臨んでいる。
その中で今年11シーズン目を迎えるサージ・イバカ(トロント・ラプターズ)は2試合とも先発で出場して元気なところを見せた。さらに8日の第1戦では18得点、10日の第2戦では12得点8リバウンドをあげ、まだまだ衰えの色を見せない。これまでオクラホマシティ・サンダー、オーランド・マジック、そしてラプターズを渡り歩いたベテランが10日の試合後、記者会見に臨んだ。
今回のジャパンゲームズではロケッツのジェームズ・ハーデンと移籍のラッセル・ウェストブルックが初めて一緒にコートに立ったことでも話題になった。過去にMVPを取ったことがある2人のスーパースターはオクラホマシティ・サンダーでチームメイトだった経験を持つ。その時、一緒にプレーしていたイバカにそれに関しての質問が及ぶと、「2人がプレーするところを見られるのはいいね。ロケッツにはタボ(セフォローシャ)もいたし、若いころを思い出したよ」と笑顔でコメントした。
ラプターズは昨シーズンのチャンピオンながらファイナルMVPのカワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズへオフに移籍するなど、戦力ダウンが懸念される。それをカバーする存在としてパスカル・シアカムが期待されているが、イバカはどう見ているのであろうか。
「パスカルは高いポテンシャルを持っているし、どんどんうまくなっていると思う。昨シーズンも彼はやれるということを示してくれた。誰もが頼りになる存在になると期待できるね」
ディフェンディングチャンピオンとして迎える今シーズン、イバカはカイル・ラウリー、マルク・ガソルらとともにチームを支える柱であることに違いない。
「バスケはチームスポーツだから犠牲を払ったのも事実だけどね。でもそれで僕らはチャンピオンになったんだ。若い選手が入ってチーム力も上がった。日本までは長旅だったけど、これがきっと役に立つ時が来ると思うよ。個人的には長いキャリア中でいろいろな経験も積んできた。だからオクラホマシティにいたことよりもうまくなっているし、改善もできている」
優勝という新たな経験を経て、イバカはまた高いレベルに自身を引き上げていきそうだ。
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