2019.10.31

40得点20リバウンドを記録したデイビス、右肩の状態に関して触れる

右肩の痛みを抱えながら、グリズリーズ戦で大活躍をみせたデイビス[写真]=Getty Images
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右肩の状態が懸念されるデイビス

 10月30日(現地時間29日)にロサンゼルス・レイカーズはホームでメンフィス・グリズリーズと対戦し、アンソニー・デイビスが第3クォーターまでの出場で40得点20リバウンド2ブロックという驚異的なパフォーマンスを披露して、120-91で勝利。デイビスは球団としては史上6人目となる1試合40得点20リバウンドを達成し、27本中26本成功させたフリースローはキャリアハイとなった。

 開幕戦こそ敗れたものの、その後は3連勝中のレイカーズ。4試合で平均28.8得点12.5リバウンド3.0アシスト1.0スティール3.0ブロックを挙げているデイビスの貢献度は大きい。しかし、グリズリーズ戦では右肩の状態が思わしくなく、第2クォーターで一度ロッカールームへ下がるシーンもあった。チームのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)も、「彼は痛みに耐えながらプレーした」と話したが、『ESPN』によると、試合終了後にデイビスは右肩に関して以下のようにコメントした。

「どうするか方法を模索していた。痛みは気になっていたが、コートからは去りたくなかった。だからいくつかのことを調整して、いい状態で後半に戻ることができた。痛みなら大丈夫。今も確かに少し痛みはあるけれど、次に試合まで数日あるから、より良い状態になってくれたらと思う」

 優勝を目指すレイカーズにおいて、レブロン・ジェームズとともにデイビスの支配的な活躍はポストシーズンでも必ず必要となる。願わくば右肩の状態が悪化しないことを望みたい。

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