2019.11.29

八村塁、“キング”レブロン擁するレイカーズと初対戦へ

日本時間30日、ウィザーズとレイカーズが対戦する [写真]=Getty Images
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 11月30日(現地時間29日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズロサンゼルス・レイカーズとの今シーズン初対戦を迎える。両チームは異なるカンファレンスに所属しているため、レギュラーシーズンでの対戦は2度のみ。その第1戦がステイプルズ・センターを舞台に行われる。

 ウィザーズは16試合を戦って6勝10敗。ブラッドリー・ビールトーマス・ブライアントを中心に1試合平均119.4得点とオフェンス力を発揮している一方、同120.8失点とディフェンス面で課題を残す。

 八村は16試合すべてで先発を務め、1試合平均26.8分の出場で同12.1得点5.3リバウンド1.5アシストを記録。25日(同24日)のサクラメント・キングス戦から3試合連続で1ケタ得点に終わっているが、スコット・ブルックスヘッドコーチは28日(同27日)のフェニックス・サンズ戦後に「(塁が)そこまで得点しなくていい試合もある。私は塁を(得点ではなく)フィジカルさで評価している」と語っており、数字に残らない部分でもチームに貢献している。

 一方のレイカーズは18試合を終えて16勝2敗。“キング”レブロン・ジェームズを中心に、アンソニー・デイビスダニー・グリーンドワイト・ハワードなど豪華戦力を擁し、ウェスタン・カンファレンスを席巻している。レブロンは同25.8得点7.3リバウンド11.0アシストと高パフォーマンスを続け、28日(同27日)の試合でNBA史上4人目となる通算3万3000得点を達成。今季はアシスト面での活躍も目立つ。

 八村はレイカーズ戦、そして12月2日(同1日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦を前に、ほほ笑みながら「楽しみですね」とコメント。レブロンとのマッチアップも予想される中、21歳のルーキーがどのようなパフォーマンスを披露するか。注目の一戦は日本時間12時30分から行われる。

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