2021.05.28
2月21日(現地時間20日、日付は以下同)。オールスターブレイク明け初戦で、ヒューストン・ロケッツは敵地チェイス・センターに乗り込んでゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に臨んだ。
戦力充実のロケッツは、試合の大部分でリードを保持し、終わってみれば135-105で圧勝。ジェームズ・ハーデンがゲームハイの29得点に10アシスト3スティール2ブロック、ラッセル・ウェストブルックが21得点5リバウンド10アシスト、ロバート・コビントンが20得点5リバウンド4ブロック、PJ・タッカーが5本すべての3ポイントを沈めて15得点に5リバウンド、ダヌエル・ハウスJr.が11得点と、先発全員が2ケタ得点。
さらに19日に10日間契約を結んだベテランのジェフ・グリーンがベンチスタートで24分27秒コートに立ち、17得点4リバウンド1スティール。フィールドゴール7投中6本(うち3ポイントは5投中4本)を成功と、初戦から大活躍。
https://twitter.com/HoustonRockets/status/1230706400805810182
この日のロケッツは3ポイントが絶好調。チーム全体で49投中25本も成功し、51.0パーセントという高い成功率を残した。
グリーンにとって、ハーデン、ウェストブルック、タボ・セフォローシャと共にプレーするのはオクラホマシティ・サンダーに在籍していた2011年以来初。
「コートに出て、ジェームズやラス、タボとまた一緒にプレーできて良かったよ。でも僕らは新しい思い出を作るためにここにいる。なにか特別なことを達成しようとしているんだ」と、グリーンは『The Athletic』へ意気込みを語っていた。
10日間契約のため、グリーンがプレーオフロースターに残ることができるかは不透明。だが、203センチ106キロのベテランフォワードは、初戦から持ち前の得点力を発揮しており、本人とチーム側の双方で好感触を得ているのではないだろうか。
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