2020.08.29
キャリア11年目の今季、ダニー・グリーンは新天地ロサンゼルス・レイカーズへ加入し、ここまで61試合に出場して平均25.1分8.2得点3.4リバウンド1.4アシスト1.2スティールを記録し、ウェスタン・カンファレンス首位(49勝14敗)を誇るチームでスターターの一角を務めている。
グリーンはこれまでのキャリアの中で、サンアントニオ・スパーズ(2013-14シーズン)、トロント・ラプターズ(2018-19シーズン)という2つのチームでチャンピオンシップを勝ち取った経験を持つ。
そのグリーンが、今季のレイカーズとこれまでに優勝したチームについて比較していた。今週行われたチームメートのジャレッド・ダッドリーとのインスタライブにて、グリーンはこう評していた。
「今年のレイカーズは、トロントよりもスパーズにより類似していると感じているんだ。トロントにはもっと多くの若手がいたからね。サンアントニオにはより多くのベテラン、年上の選手たちがいて、うまくブレンドされていた。僕とカワイ(レナード/現ロサンゼルス・クリッパーズ)はちょっと若い方ではあったけど、全盛時でも何人か年上の選手がいたんだ。このチームとサンアントニオにおける共通点としては、チームとして豊富な経験を持っていること、それと選手層の厚さかな。レイカーズには間違いなく厚みがある。勝利するチームというのは、最も健康を保つことができたチームであり、ちょっとした運もその要因になる。でもこのチームならタイミングが合えば成功すると思う」。
スパーズにはティム・ダンカン、マヌ・ジノビリ(共に元スパーズ)、トニー・パーカー(元スパーズほか)という絶対的な基盤の“ビッグ3”がいたほか、ボリス・ディーオやマット・ボナー(共に元スパーズほか)といったベテランが在籍。
バックコートにはパティ・ミルズ、コリー・ジョセフ(現サクラメント・キングス)、フロントコートにはアーロン・ベインズ(現フェニックス・サンズ)、ティアゴ・スプリッター(元スパーズほか)、ジェフ・エアーズ(昨季はBリーグのアルバルク東京から滋賀レイクスターズへ期限付移籍)といった若手がプレーしていた。
一方、今季のレイカーズにはレブロン・ジェームズの16年を筆頭に、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンド、ダッドリー、ジャベール・マギーにグリーンと、キャリア10年以上のベテランが多数おり、アンソニー・デイビスやエイブリー・ブラッドリー、マーキーフ・モリス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープといった中堅に、カイル・クーズマやアレックス・カルーソといった若手も在籍しており、リーグ有数の豪華戦力を誇る。
「僕らはいいタイミングで円滑に機能していた。倒すべきチームに対しても勝利していたしね。大切なのは、チーム内で隙間を見つけ出し、ローテーションの中で快適にプレーできるように組み込んでいくことなんだ」とグリーンは口にし、クーズマやカルーソといった若手に役割を理解させつつ、チームの中でフラストレーションをためることなくプレーしてもらうことが重要だと説明していた。
新型コロナウイルスの影響によりシーズンが中断してから2か月が経過。シーズン再開に向けて、リーグが着実に動き出している中、ベテランぞろいのレイカーズがどのようにして再びチームとして結束できるか、注目していきたい。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2020.08.29
2020.06.15
2020.06.05
2020.04.21
2020.03.19
2020.03.04