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9月7日(現地時間6日)、ロサンゼルス・レイカーズとヒューストン・ロケッツのプレーオフ西の準決勝第2戦が行われ、レイカーズが117-109で勝利を収めた。試合は前半、レイカーズのラジョン・ロンドがベンチからコートに立つと、トランジションでレブロン・ジェームズのフィニッシュをアシストし、さらにマーキーフ・モリスの3ポイントシュートにつながるパスもさばくなど、ベテランらしい存在感を放つ。さらにこの日のレイカーズはディフェンスのローテーションでロケッツにプレッシャーを与えてターンオーバーを誘発させ、前半は67-51と大きくリードを奪った。
しかし迎えた後半はロケッツが反撃を開始。エリック・ゴードンが2連続で3ポイントシュート、さらにPJ・タッカーも続いて3ポイントを沈めると一気に勢いに乗り、第3クォーター残り4分31秒にはロバート・コビントンが3ポイントを決めて80-82とついに逆転。これには負けじとレイカーズのアンソニー・デイビスもポストアップからジャンパー、レブロンが同クォーター終了間際に力強くレイアップを決めてみせた。
最終クォーター、最初のポゼッションでレブロンが強烈なダンクを叩き込むと、ラッセル・ウェストブルックも鋭いレイアップをねじ込んだ。しかしアレックス・カルーソからのアリウープでレブロンが再び豪快なダンクを決めると、レイカーズはそこから徐々に主導権を握る。そして最終的にレブロンが試合時間残り32.7秒にターンアラウンドジャンパーを沈めてリードを広げ、シリーズを1勝1敗とイーブンに戻した。
— Los Angeles Lakers (@Lakers) September 7, 2020
勝利したレイカーズはレブロンが28得点11リバウンド9アシスト、デイビスが34得点10リバウンド、モリスが16得点5リバウンド、カイル・クーズマが13得点6リバウンド、ロンドが10得点9アシストをマーク。
敗北したロケッツは27得点7アシスト、ゴードンが24得点、タッカーが18得点11リバウンド、コビントンが17得点を決めた。
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