2020.10.19

スティーブ・カーHCが昨夏のデュラント移籍を振り返る「我々が驚くことではなかった」

3シーズンを共に過ごしたカーHC(左)とデュラント(右)[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 10月16日(現地時間15日)にYouTubeへ公開された「ALL THE SMOKE」へ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が出演した。

 ウォリアーズの指揮官は番組MCを務めるマット・バーンズ(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)、スティーブン・ジャクソン(元ウォリアーズほか)と共にトークを楽しんだのだが、昨夏ケビン・デュラントがフリーエージェント(FA)となり、ブルックリン・ネッツへと移籍したことについてこのように語っていた。

「我々を驚かせることではなかったね。ケビンはたぶん、新たなチャレンジをすべく、前に進もうとしているんだろうなという予感がしていた。彼は3年間で2度のチャンピオンシップを勝ち取り、ファイナルMVPを2度獲得したんだ。彼個人のキャリアとして見た場合、新たな挑戦をする時が来たということ。我々は皆、その決断を尊重したのさ」。

 昨季までウォリアーズに3シーズン所属したデュラントは、ステフィン・カリークレイ・トンプソンドレイモンド・グリーンと共に“オールスター・カルテット”を形成。スーパーチームとなったウォリアーズは、デュラント加入後の3シーズン全てにおいてNBAファイナルへ進出し、2度の優勝を達成。

 デュラントはウィリアーズ在籍時に208試合プレーして平均34.1分25.8得点7.1リバウンド5.4アシスト1.5ブロックにフィールドゴール成功率52.4パーセント、3ポイント成功率38.4パーセント、フリースロー成功率88.3パーセントという見事な数字を残した。

 プレーオフに入ると48試合で平均37.1分29.6得点7.1リバウンド4.5アシスト1.2ブロックと得点を伸ばし、フィールドゴール成功率51.4パーセント、3ポイント成功率39.5パーセント、フリースロー成功率89.9パーセントと、精度の高いショットを決めてチームをけん引。

 12年にオクラホマシティ・サンダーのエースとして出場した成績を含め、デュラントは過去4度プレーしたNBAファイナルで現役トップの平均30.3得点をマーク。これは歴代でも4位という申し分ない数字である。

 昨季のファイナルでアキレス腱を断裂したことで、デュラントは今季を全休。来季に完全復活が期待されている中、ネッツはウォリアーズでコンサルタントを務めていたスティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)を指揮官に据え、デュラントとカイリー・アービングを中心とした布陣で新たなチャレンジに挑むこととなる。