2021.10.27
12月22日(現地時間21日、日付は以下同)。この日はキャリア4年目を迎える2017年のドラフト組にとって、所属チームと延長契約を結ぶ期限日だった。
この日を前に、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)というオールスター選手たち、当日にはマーケル・フルツやジョナサン・アイザック(共にオーランド・マジック)、OG・アヌノビー(トロント・ラプターズ)らが延長契約に合意。
だが、ブルックリン・ネッツ在籍4年目を迎えたビッグマン、ジャレット・アレンは延長契約を結べず、制限付きフリーエージェント(FA)として今季終了後にFA戦線を迎えることに。
アレンは今季、2試合を終えて平均20.5分8.5得点9.0リバウンド1.5アシスト3.0ブロックにフィールドゴール成功率66.7パーセントという好成績を残しているだけに、来夏注目を集めるかもしれない。
そんな中、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は「彼とはそのこと(延長契約)について話していない。我々は今シーズンにフォーカスしているからね。彼には明るい未来がある。その時になれば必ず、大きな契約を手にするだろう」と切り出し、こう続けた。
「あの男は(ボストン・セルティックスとのクリスマスゲームで)信じられない活躍をしていた。前半も良かったが、後半になってスペシャルだったよ。ディフェンスではリムをプロテクトし、ルーズボールを奪いに行き、コートの両エンドですばらしいリバウンドを見せていた。彼の働きは際立っていたよ。彼のことを誇りに思うし、キャリアの中で成長し続けている」。
アレンは26日に行われたセルティックス戦で前半に5得点2リバウンド2ブロック、後半に入って4得点9リバウンド2ブロックをマークして勝利に貢献。28日のシャーロット・ホーネッツ戦では104-106でネッツは今季初黒星を喫したものの、アレンは8得点1ブロックにゲームハイの14リバウンドを奪う奮戦を見せていた。
『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、アレンは2018年夏にクリント・カペラ(現アトランタ・ホークス)がヒューストン・ロケッツと結んだ5年約9000万ドル(現在のレートで約92億7000万円)に近い契約を狙っていたという。
ネッツはケビン・デュラント、カイリー・アービング、キャリス・ラバート、ジョー・ハリスが高額契約を結んでおり、センターのディアンドレ・ジョーダンの高額契約も残っていることで、アレンと延長契約を結ぶことに慎重な構えを見せていたのだろう。
アレンには今後もアグレッシブなプレーを見せて、ネッツのキープレーヤーになるべく成長を続けてほしいところだ。
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